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実家じまいから始まる買取ビジネスとは?仕組み・お金・向いている人を代表が解説

実家じまいから始まる買取ビジネスとは?仕組み・お金・向いている人を代表が解説

この記事の結論

  • 実家じまいの相談を入口にして、買取でお金をいただく店です。片付けの作業は提携の業者が行います。
  • 普通の買取店は「査定」から、遺品整理の店は「作業」から入ります。この店は「相談」から入るので、価格の比べ合いになりにくい店です。
  • 親の実家じまいを経験した50〜60代は、お客様と悩みが重なります。普通の買取店にはない強みです。

実家じまいから始まる買取ビジネスとは、「親の家を片付けたい」という相談を入口にして、家の中の品物を買い取ることでお金をいただく店のことです。

片付けの作業は提携の業者が、家の売却は提携の不動産会社が受け持ちます。
店は、相談を受けて、見積もりをして、買い取る所までを担います。

この記事は、会社員を続けるか迷っていて、親の実家じまいを経験した方に向けて書いています。
リユース相談本舗は、この形の店を全国に増やしています。
仕組みとお金、向いている人、気をつけることを、代表の私がそのまま書きます。

01実家じまいから始まる買取ビジネスの仕組み

お客様が最初に持ってくるのは、品物ではなく困りごとです。
親が施設に入った、相続した、家を売ることになった。
何から手をつければいいか分からない、という相談です。

  1. 相談を受ける(店・電話・Web)
  2. 家にうかがって見積もり
  3. 値段のつく品を買い取る
  4. 残りの片付けは提携の業者へ
  5. 家の売却は提携の不動産会社へ

店が受け持つのは、相談・見積もり・買取の3つです

お金をいただけるのは、買取の部分です。
ただ、お客様には「家を片付けたい」という困りごとがあるので、片付けの相談も受けます。
買い取った分で、お片付けの費用が全体で安くなります。

実家じまいの相談を受ける買取店の相談スペース(リユース相談本舗)
店には、座って話せる相談の席があります

片付けや不用品の整理の作業は、提携の業者が行います。
家の売却の相談は、提携の不動産会社につなぎます。

実家じまいの現場について、代表の玉城はこう話します。
「きょうだいの実家じまいがありました。とても暑い夏の日でした。
昔の写真、通知表、お父さんが趣味で書いた掛け軸。いろんな話を聞かせてもらいました。
『子どもの頃は、向かいのマンションがなくて、海の向こうまで見えた』『花火の音が聞こえて、花火まで見えた』。
その家の最後に、立ち入らせてもらう。すごく良い仕事だと思いました。」

02なぜ今、実家じまいの相談が仕事になるのか

理由は3つあります。

1.お客様は、どれが売れるか分からない

実家の片付けで、お客様はどれが売れて、どれが処分になるかが分かりません。
値段がつきやすいのは貴金属・ブランド品・デジタルカメラなどです。
昔は高かった毛皮や、木箱入りの茶器・掛け軸は、意外と値段がつかないこともあります。

捨てた後に「売れたかもしれない」と知る人もいます。
だから、片付ける前に相談できる店が要ります。

2.物が多すぎて困っている人が多い

フリマアプリで売れずに来る人は、多くありません。
物が多すぎて困っている方がほとんどです。
高齢の方には、フリマで売るという考え自体がないこともあります。

数字出どころ
リユース市場の大きさ(2024年)3.3兆円リユース経済新聞の推計
家に眠っている使わないモノ約91兆円メルカリ「かくれ資産調査」2025年版

家に眠っているモノは、今の市場の約28倍です。

3.店で相談できる所が少ない

遺品整理や片付けの業者は、倉庫とトラックがあればできるので、店を持たない会社が多いです。
お客様からは、どこがいいのか分からない、高く請求されないか怖い、という声を聞きます。
店があって、座って相談できること自体が、選ばれる理由になります。

実家じまい前の、品物が残る実家の部屋
片付ける前の部屋。どれが売れるかは、お客様には分かりません

実家じまいの相談は、店でどう仕事になるのか

実際の店の月ごとの収支・開業費・研修の中身。数字は資料で公開しています。

買取フランチャイズの加盟説明資料の見本:加盟説明資料の表紙
買取フランチャイズの加盟説明資料の見本:加盟金・ロイヤリティなど開業のお金
買取フランチャイズの加盟説明資料の見本:開店から1年のオーナー収入の目安(年の額は資料で公開)
買取フランチャイズの加盟説明資料の見本:資料請求から開店までの流れ(研修を含む)

加盟説明資料の表紙

入力は30秒ほど・しつこい営業はしません

03買取FC・遺品整理FCとの違いを表で比べる

独立を考えて調べると、買取のフランチャイズと、遺品整理・片付けのフランチャイズが出てきます。
入口とお金になる所が、それぞれ違います。

比べる所買取FC遺品整理・片付けFC実家じまいから始まる買取(当社)
入口査定から入る作業の見積もりから入る相談から入る
お金になる所買取片付けの作業代買取(片付けは提携の業者)
お客様の選び方買取価格の高さで比べられやすい作業の料金で比べられやすい話を聞いてくれるかで選ばれる
主な許可古物商許可一般廃棄物の許可を条件にする本部もある古物商許可
個人で入れるか入れる本部が多い法人に限る本部がある個人で入れる
要る物店舗トラック・倉庫・人手小さな店舗(1人で始められる)

当社以外は、公式サイトで確かめられた一般的な傾向です(2026年10月時点)。本部ごとに条件は違います。

普通の買取店は、査定から入るので、お客様は一番高い店を探します。
店は1円でも高く出す勝負になります。
相談から入る店は、価格の比べ合いの外で選ばれます。

同業はかなり増えました。
誰がやっても儲かる時代ではありません。
ブランド買取だけの店は、競合が多く厳しくなります。
だから、入口を変えることに意味があります。

04お金の流れ:開業費・毎月のお金・利益の考え方

項目リユース相談本舗の場合(税別)
加盟金150万円(研修費・店舗のWebページづくり込み)
開業費の例650万円(大阪・7坪の店。加盟金と運転資金200万円を含む)
ロイヤリティ月15万円の固定(売上に関係なし)
広告協賛金・保証金・更新料0円
資金の目安借り入れを含めて1,000万円から

内外装費と物件取得費は、物件によって変わります。

早い店は、開店2か月目に黒字になっています。
1か月目は買取(仕入れ)が中心で、在庫を持って2か月目から黒字、という流れです。
この商売は、買取が一番大事です。

実家じまい1件の売上は、家の広さで全然変わります。
相談だけで終わる時もあります。
高額品で月が跳ねることもあります。
平均に意味がない商売なので、最初の数か月は赤字も考えて資金を用意してください。

5年でかかるお金の実例は、加盟説明資料に載せています。

05向いている人:50〜60代の実家じまい経験が強みになる

50〜60代の方がこの店をやる良さは、実家じまいを検討した、経験した、今その悩みを抱えている世代で、お客様と重なることです。
普通の買取店にはない強みです。

山形で物件を回った帰りのタクシーで、この店の話をしたことがあります。
運転手さんは「この辺、困ってる人めっちゃ多いから、喜ばれるよ」「私も1年前に実家じまいしたんやけど、もっと早く来てほしかったわ」と言ってくれました。
都心より、地方にこそ、この形の出番があると思っています。

  • 親や親戚の家を片付けた、または今考えている
  • 人の話を最後まで聞くのが苦にならない
  • 知らない品物を、自分から調べて覚えるのが好き
  • パソコンやスマホで、連絡と事務ができる
  • 借り入れを含めて、1,000万円の資金計画が立てられる
  • 家族が、開業に賛成している

年齢で向き不向きはありません。
学ぶ意欲があるかどうかです。
ただ、資金が1,000万円に届かない時や、家族に反対されて押し返せない時は、今は始めない方がいいと伝えています。

自分の経験がどこで生きるかは、個別相談会で、質問しながら確かめてください。

06始める前に知っておく、気をつけること

目利きは、研修だけでは完璧にならない

相談で一番多いのは「自分にできるか」です。
研修は大阪で2日、開店の時に現地で2日です。
正直に言うと、2日間で真贋が完璧になることはありません。
開店した後も、迷った品は写真で本部に相談しながら覚えていきます。

真贋に自信がないと、買取価格が安くなり、キャンセルが出て、お客様のリストがたまりません。
数字が伸びず、資金が減り、次の広告が打てなくなります。
最初に、研修と真贋の情報に投資することが大事です。

当社は、まだ実績の数が少ない

リユース相談本舗のフランチャイズは、2025年6月に募集を始めました。
今のところ解約した加盟店はありませんが、開店から日の浅い店が多い本部です。
大手のような看板の力も、まだありません。
悪い所も含めて、資料と相談会でそのまま見てもらっています。

実家じまいが終わった実家の部屋
片付けが終わった部屋。家の最後に立ち会う仕事です

07テーマ別に詳しく読む

気になる所から読んでください。
どの記事からも、この記事に戻れます。

まとめ

  • 実家じまいの相談を入口にして、買取でお金をいただく店
  • 片付けは提携の業者、家の売却は提携の不動産会社。店は相談・見積もり・買取
  • 入口が相談なので、価格の比べ合いになりにくい
  • 50〜60代の実家じまい経験は、お客様と重なる強みになる
  • 目利きは開業した後も学び続ける。資金は借り入れ込みで1,000万円から

数字の実例は、加盟説明資料と個別相談会でお見せしています。
相談会は営業の場にしていません。
先に資料と動画を見てきてもらい、質問に代表が答えます。

相談から始まる店のお金の流れは、資料に全部載っています

実際の店の月ごとの収支・開業費・研修の中身。数字は資料で公開しています。

買取フランチャイズの加盟説明資料の見本:加盟説明資料の表紙
買取フランチャイズの加盟説明資料の見本:加盟金・ロイヤリティなど開業のお金
買取フランチャイズの加盟説明資料の見本:開店から1年のオーナー収入の目安(年の額は資料で公開)
買取フランチャイズの加盟説明資料の見本:資料請求から開店までの流れ(研修を含む)

加盟説明資料の表紙

入力は30秒ほど・しつこい営業はしません

よくある質問

Q.実家じまいビジネスとは何ですか?

親の家の片付けや処分の相談を受けて、解決まで手伝う仕事です。
リユース相談本舗の店は、相談を入口に、家の中の品物を買い取ることでお金をいただきます。
片付けの作業は提携の業者、家の売却は提携の不動産会社が受け持ちます。

Q.遺品整理や片付けの許可がなくても始められますか?

店が行うのは相談・見積もり・買取なので、必要なのは古物商許可です。
片付けや不用品の整理の作業は、提携の業者が行います。
古物商許可の取り方は本部が案内します。

Q.買取の経験がなくても始められますか?

始められます。
会社員から始めたオーナーもいます。
ただ、研修の2日間で真贋が完璧になることはないので、開店した後も写真で本部に相談しながら学び続けます。

Q.開業にはいくら必要ですか?

開業費の例は、大阪・7坪の店で650万円(税別・加盟金150万円と運転資金200万円を含む)です。
資金は借り入れを含めて1,000万円からを目安にしてください。

Q.遺品整理のフランチャイズとは何が違いますか?

遺品整理のフランチャイズは片付けの作業代でお金をいただき、トラックや倉庫が要ることが多いです。
実家じまいから始まる買取は、買取でお金をいただき、片付けは提携の業者が行います。
小さな店舗で、1人から始められます。

玉城 貴也

この記事を書いた人

玉城 貴也

リユース相談本舗 代表(株式会社ビープライス)

リユース業界に携わって18年。買取の会社で店長・エリアマネージャー・事業部の責任者を20代で経験し、2011年に株式会社ビープライスを設立。リユース相談本舗を全国へ展開中。保有資格:家財整理アドバイザー。

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