仕事で出張が多くなるビジネスマンは、通勤バッグとは別に出張バッグを持っておくととても便利です。仕事グッズと私物をスマートに収納できる出張バッグがあれば、出張先でも快適に過ごすことができます。男性向け出張バッグは種類が多く、どんなタイプやデザインを選べばいいのかお悩みの方も多いですよね。今回は、出張の多い男性必見!出張バッグを選ぶコツと、1泊、2泊、3泊と滞在日数によって使い分けできる、メンズブランド出張バッグをご紹介します。
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宿泊を伴う出張では、宿泊日数によって荷物の多さが変わってきます。出張バッグは旅行で使っているキャリーバッグやボストンバッグで十分では?と思っている方も多いことでしょう。しかし、1泊の出張で大きすぎるキャリーバッグ、3泊なのにボストンバッグに目一杯荷物を詰め込んでしまうのは、見た目も良いものではなく、使い勝手も悪いので仕事に集中できなくなってしまう心配もあります。宿泊日数に合わせた容量の出張バッグがあれば、出張先でも荷物をスマートに持ち運びできるので、ご自身の平均的な出張日数に合った出張バッグを用意しておきたいですね。
出張で必要なアイテムは、意外にも数が多いものです。資料やPCなど、仕事アイテムは用意万端なのに、生活必需品をうっかり忘れてしまったという経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
出張前にチェックしておきたい、つい忘れてしまいがちなグッズをご紹介します。
◆コンタクト・メガネ関連
普段コンタクトを使用する方は、夜にメガネに替えることも多いですね。コンタクトのケア用品や、1dayコンタクトの場合はスペアの分、そしてメガネを忘れないように気をつけましょう。
◆充電器
携帯電話やスマホ、タブレットなどが電池切れして困らないように、充電器も用意しましょう。
◆ヘアケア用品・身だしなみセット
シャンプーやリンス、整髪剤などヘアケア用品、歯磨きセットは、滞在先のアメニティの使用や現地調達する方法もありますが、お気に入りの物を使いたい場合は、携帯用サイズの物を持参することをおすすめします。
◆シェービングセット
男性の身だしなみとして、シェービングセットも必須です。アメニティのひげ剃りは肌がカミソリ負けしやすいので、普段使用しているシェービンググッズを用意したいものです。電気シェーバーを使っている方は、充電器と合わせて持参しましょう。
◆下着・ハンカチ・靴下
替えのシャツや肌着と一緒に、宿泊日数分のハンカチと靴下も忘れないようにしましょう。忘れてしまっても現地調達することもできますが、場所によってはコンビニなど購入できる場所が無いこともあります。汚れた場合を考えて、宿泊日数プラス1セット位余分があれば心強いですが、荷物をできるだけ減らしたい場合は、宿泊先のコインランドリーで洗濯するという方法もあります。
◆常備薬
普段、薬を服用している方は出張先にも薬を忘れないようにしましょう。滞在先での急な体調不良に備えて、かぜ薬や胃腸薬などの常備薬や、ケガの応急処置用の絆創膏などをまとめてポーチに入れておくと便利です。
◆名刺・社員証
出張先での名刺交換の機会に備えて、名刺を多めに用意することをおすすめします。名刺ケースも忘れないようにしましょう。もし、名刺を切らしてしまった場合は、社員証が名刺代わりになります。入館の手続きに身分証明が必要な場合もありますので、社員証も持参しましょう。
◆筆記具・折たたみ傘・免許証・保険証
ボールペン、メモ帳といった筆記用具、突然の雨降りに備えての折りたたみ傘、車の運転をする方は運転免許証、急病やケガで病院にかかる際に必要な保険証は普段から持ち歩いている方も多いと思いますが、出張先でも忘れないように気をつけたいですね。
出張バッグを選ぶ際のポイントは、まず色については黒、茶、紺色などのスーツ姿に合う無難なものをおすすめします。個性的なデザインや、派手目のデザインよりもシンプルなものを選ぶ方が飽きず長く愛用することができます。
日帰りや1泊の出張では、手提げ、ショルダー、と使い分けできる2way、またはリュックとしても使える3wayタイプの出張バッグ1つに、必要な物をまとめて入れるのが一般的です。手提げの方が格好良い印象がありますが、重い荷物を長時間持っていると疲れてしまいます。移動中はショルダーまたはリュックに、仕事中は手提げと、TPOに合わせて使い分けすれば、移動時のストレスも軽減できて仕事の効率も上がることでしょう。
出張バッグは通勤バッグとは違い、出張日数に合った容量を選ぶことを求められます。出張バッグの持ち方や選び方も、意外にも人から見られているもので、ビジネスマンの身だしなみとして意識しておくことが大切です。例えば1泊の出張なのに大きいキャリーバッグを持つのは、見た目にも不格好で邪魔になってしまうこともあります。また、1泊でも資料などの荷物が多くなる場合、ビジネスバッグ1つで済ませようとして無理に荷物を詰め込んでしまうと使い勝手が悪くなり、見た目も良くありません。荷物でパンパンになった重いバッグでは、せっかくのスーツ姿も格好良く決まらないですよね。
その場合は、仕事アイテム用のビジネスバッグと、出張アイテム用のボストンバッグに分けることで、荷物の持ち運びや出し入れがしやすくなり、帰りにお土産などの荷物が増えた場合でも対処することができます。
2泊の出張で荷物が多くなる場合はキャリーバッグを選ぶなど、できるだけ身軽に荷物を持ち運ぶ方法を考えましょう。
出張バッグも大切な仕事アイテムのひとつです。使い勝手が良く、優れた収納力など機能性の高いものを選ぶことで仕事の効率も上がり、出張先でも快適に過ごすことができます。
宿泊を伴う出張は、普段の通勤時より荷物が多くなりますので、収納方法に気を付ける必要があります。PCや資料などの仕事アイテムや、着替えなどのプライベートアイテムを分けるコンパートメントがある2気室構造のバッグは、商談時にバッグの中を開ける際に私物が見えてしまう失敗を防ぐことができます。細かいもの、貴重品などをわかりやすく収納するために、収納スペースやポケットが多めの出張バッグを選ぶことをおすすめします。
ビジネスシーンでPCやタブレットを持ち歩く機会が多い場合は、これらの機器を外部の衝撃から守るためのクッションが付いた収納スペースがあるバッグを選びましょう。ACアダプターや充電器といったコード類を収納できるスペースもあれば尚更便利です。バッグの中を整理整頓して、散らかさないようにするには、ポケットが多めのバッグが重宝します。ペンホルダーに筆記具を入れ、切符や財布、名刺などをすぐに取り出せるポケットがあれば、必要なときにすぐに用意できるので探し回る手間がかからずに済みます。折りたたみ傘やペットボトルを収納できる防水ポケットもあれば、大切な資料などを水滴から守ることができます。
ブリーフケース、ボストンタイプの出張バッグは、荷物を出し入れしやすい間口の広いタイプや、YKK製などの丈夫なファスナーのものがおすすめです。海外出張の際は、バッグの中身を見られてしまわないように、ファスナーロック付きのバッグを選ぶようにしましょう。
出張バッグの素材といえば、かつてはレザーがメインでしたが、最近では軽量で手入れがしやすく、耐久性にも優れたナイロンやポリエステル製が人気です。
レザーのバッグはクラシカルで高級感がありますが、荷物が増えると重みが増すことや、綺麗に使い続けるための手入れの手間がかかるという欠点があります。手入れが必要でも、おしゃれな出張バッグにこだわりたい方は、品格漂うレザーの質感を楽しんでみましょう。
ナイロンやポリエステルは、デザインのバリエーションが豊富で、光沢感のあるものやマットなものなどお好みの質感を探し出すことができます。軽くて丈夫なことから、手軽に持てるバッグの定番となっています。雨天などの悪天候の中での移動に備えて、撥水性・耐水性が高いものを選ぶようにしましょう。ナイロンバッグの高価格帯のものは、使用されているナイロンも上質で、撥水性を高める加工が施されているなど、機能性が格段に良くなっています。
出張バッグを使う頻度が高く、ハードに扱っても傷みにくいバッグをお探しの方は、ミリタリーグッズにも使われるバリスティックナイロンなど、強度の高い素材をチェックしてみましょう。
出張バッグの価格帯は、リーズナブルなものは3000円~5000円程度、高級ブランドは10万円以上になる場合もあり、とても幅広くなっています。
出張バッグを使う機会が少なく、間に合わせで購入するから安価なもので済ませたいという方もいることでしょうが、収納などの機能性や使い勝手を考えれば、安易に低価格を選ぶことはおすすめしません。
使用回数が少ないからこそ、長年愛用できて、使う楽しみを感じられるバッグを選ぶようにしましょう。
特に30代以上のビジネスマンは、スーツスタイルに品格をプラスできる、ブランド出張バッグに手を伸ばしてみてはいかがでしょうか?
ブランド出張バッグを選ぶメリットは、デザインの良さや機能性の高さに加え、出張へのモチベーションを上げてくれる効果が期待できます。出張は準備が多く、慣れない土地に足を運ぶことにも憂鬱になってしまいがちですが、お気に入りの出張バッグがあれば、そんな気分も吹き飛ばして、バリバリ仕事に打ち込むことができますよ。
使っていない・眠らせている出張バッグにお困りではありませんか?出張バッグが不要になったら買取いたします!
ブランドネームの低いものだと価格がつきにくいのですが、バッグの中でも「出張バッグ」というカテゴリは人気が高いので、思いがけずお値段が付きますよ。出張バッグはご自身では「たくさん使った!ボロボロだからもう捨てる!」と思っていても私たち買取のプロから見ると「まだまだ使える!」ものばかり。中古市場を見ても「急な出張でバッグが必要だけど、新品を買うほどでもないな」と思っているお客様が多くいらっしゃるため、日々多くのバッグが循環しているのです。