出張買取の危険を回避!トラブル事例と安全な業者選びのコツ

- 出張買取・訪問買取とは
- 出張買取で起こりうる危険と事前に知っておくべき注意点
- 詐欺を疑うべき危険な違法出張買取業者の特徴
- 安全な出張買取業者を選ぶポイント
- 出張買取を安心して利用するための対策
- 出張買取利用店舗の選び方
- 出張買取を利用するための基本的な流れ
- 出張買取のトラブル回避と業者選びまとめ
- ビープライスでは安心安全な出張買取を提供します
- クチコミ確認
- 古物商許可証の有無を確認
- 公式サイトや会社情報が明確かをチェック
- 査定や買取の流れを事前に確認
- 査定スタッフの名前や身分証を事前に確認しておく
- 自宅の貴重品を事前に片づける
- 一人で対応せず家族や友人と同席する
- 査定金額や引き渡す品物の数、契約内容をしっかり確認
- クーリングオフの確認
- 納得できない場合や疑問点が残っている場合はその場で買取成立させない
- 名前
- 住所
- 電話番号やメール等の連絡先
- 予約日時
- 買取希望の品物の詳細(ブランド名・型番・個数)
- 希望する品の一部でもOK。
- 事前に伝えておくことで査定金額が低めに付けられるようなトラブルが少なくなります
出張買取や訪問買取を利用したことがない方や、ルイヴィトンといったブランド品を売却する際に出張買取を利用するのが不安だと思っている方に向けた、トラブル事例を安全に利用するためのコツを紹介します。
ご注意:この記事では、リユースや買取に関する一般的な情報をお届けしています。そのため、一部の内容が「ビープライス」のサービス内容と異なる場合がございます。「ビープライス」についての具体的な情報や詳細をご希望の方は、公式サイトの「よくあるご質問」ページをご確認いただくか、直接お電話にてお気軽にお問い合わせください。お客様に安心してご利用いただけるよう、丁寧にご案内いたします。
出張買取・訪問買取とは

出張買取とは、買取店やリサイクルショップといった買取業者が自宅に訪問し、不要品や売却希望の商品をその場で査定・買取するサービスです。このサービスの最大の特徴は、自宅にいながら手軽に売却手続きが進められる点です。
売りたいものが多い・大きい・重い・割れ物などの破損が心配・高額品を持ち出すのが不安・車などの移動手段がないといった場合に重宝するサービスで、ブランド品や家電、骨董品、大型家具などが対象品であり、持ち運びが困難な品物でも業者が自宅まで訪れるため、依頼者の手間を大幅に省くことができます。
近年では、引っ越しや遺品整理、断捨離の需要増加に伴い、出張買取の利用が広がっています。また、高齢の方や多忙な方にとっても利便性が高く、多くの買取業者がこのサービスを展開しています。ただし、訪問する買取業者と直接やり取りするため、安全面や信頼性の確保が重要です。利用する際は、信頼できる業者を選び、トラブル防止のために事前の確認をしっかり行うことが求められます。
出張買取で起こりうる危険と事前に知っておくべき注意点
出張買取は買取業者を自宅に呼んで査定してもらうという特性上、事前に知っておくべき注意点がいくつかあります。
出張買取時に気を付けておくべき点と把握しておくべきトラブル事例を紹介します。
本来価値があるものを安い価格として提示されるケース
しっかりとした買取店であれば、顧客に満足してもらってリピート利用してもらいたいという思いから、相場を大きく下回る価格での買取を行うことはありません。
しかしながら悪徳業者の場合、一回だけの取引で大きな利益を生めばOKというスタイルであることが多いため、その場をうまく丸め込むようなトークで納得させ、買取成立させることがあります。
査定金額が妥当かどうかを判断するためには、事前にいろんなお店でLINE査定や概算見積もりなどを利用して、一般的な相場観を知っておくのも一つの手段です。
予定外の品物を強引に買取しようとするケース
衣類の買取を依頼したのに、「貴金属や宝飾品といった品物は無いか」「高額品と一緒の買取なら衣類も買い取る」といった条件をあとから付けてくることもあります。
一般的な買取店であっても「他にもありませんか?」と聞くことはありますが、「もしよければまとめてどうぞ」という意味合いです。強引に買取を行うことは禁止されているため無理に買取成立させることはありません。
強引な買取を促す業者は怪しいので、出来るだけ毅然な態度を示し、売るかどうか迷った場合は一旦手元に置いておき、改めて別の日に買取を依頼するのが良いでしょう。
クーリングオフの説明がなく対応しないケース
あまり知られていませんが、出張買取にもクーリングオフが適用され、買取契約日を含めて8日以内であれば無条件で契約を解除できます。
出張買取時には必ずクーリングオフの説明を説明する義務が生じます。その為、クーリングオフの説明をしない業者や、クーリングオフは適用外であると虚偽の説明をする業者は怪しいので注意しましょう。
詐欺を疑うべき危険な違法出張買取業者の特徴

出張買取が「危険」「怖い」「騙された」と言われる理由のほとんどが違法な悪徳買取業者です。
こうした悪徳買取業者は不当な買取価格を提示するだけでなく、住所や電話番号といった個人情報を悪用するなどの危険性があるため、事前にしっかりと下調べをし、怪しい業者に関わらないように注意が必要です。
そこで、違法な出張買取業者の特徴をいくつか紹介しますので参考にしてください。
アポなしの飛び込み訪問してくる押し買い買取業者
日中、突然インターホンを鳴らしアポなし飛び込み訪問してくるような買取業者はかなり怪しいです。
こうした営業スタイルは「押し買い」と呼ばれ、しばしばニュースでも取り上げられる事例です。
買取依頼するまでなかなか帰らない場合や、無理に家の中まで入ってくることもありますので、自宅の訪問者は玄関を開けずにインターホン越しに対応し、毅然とした態度で断りましょう。
訪問時に強引に家の中まで入ってこようとする買取業者
一般的な買取店であれば出張買取時、玄関先での対応か室内での対応かをお客様主導で決定することができます。
しかしながら、訪問時強引に家の中まで入ってこようとする買取業者は、悪徳業者である可能性が高く、目を離したすきを狙っての盗難や、相場を大きく下回るような査定額の提示といった不正行為を行うリスクがありますので気を付けましょう。
貴金属や宝飾品など価値が高いもの出すまで帰らない買取業者
出張買取申し込み時に衣類や家電製品といった品物の査定を依頼していたのに、貴金属や宝飾品といった高額商品はないか?と必要以上に探りを入れ、最悪の場合、価値の高い品物を出すまで帰らないといったトラブルもあります。
また、こうした買取業者は最初に出された品物の利益が少ないと踏むと、巧みな話術で丸め込み、本来売却する予定だった品物の価格を極端に低く提示し、「貴金属と一緒の買取なら価格を付ける」などと抱き合わせでの売却を促すケースもありますので注意してください。
このように取引を断っても買取業者が居座り、帰らないなどのトラブルがあった場合は警察に連絡しましょう。
不用品の処分名目で本来発生しないはずの料金を請求する買取業者
大型の家具や家電といった品物を売却する際に起こりがちなトラブルとして、本来発生しないはずの料金を請求されるケースがあります。
大型の品物だから・数が多すぎるから・壊れていないのに壊れているからなどと言って、買取価格をつけず逆に引き取り費用を請求してくるケースがあります。
また、通常の処分費用の倍近い価格を請求することもあります。
ここで注意したいのが、大型の家具や家電が売却できるのは、購入年月・製造年式10年以内の品物かつ美品であるというのが一般的な目安です。まだ使えるからといって必ず売却できるというわけではありません。
故障しているものや傷が目立つもの、10年以上前の品物はリサイクル料や処分費用が発生するのが一般的です。
こういったトラブルは処分費用の相場を知らない利用者をターゲットにすることが多く、また利用規約をよく読んでいない方や高齢の方を狙うこともあります。
リサイクル費用や処分費用が請求される・差し引きされるなどの話が出た場合は、その場で即決せずにしっかり相場を調べた上で取引することをおすすめします。
折込チラシやWEBサイトに電話番号しか掲載していない買取業者
折込チラシやWEBサイトに携帯電話のみの掲載や固定電話であっても住所や責任者の名前が掲載されていない買取業者は避けましょう。
電話番号のみの場合、突然連絡が取れなくなり、クーリングオフの申し出が不可能になるなどデメリットが多くあります。
出張買取に限らず、宅配買取や店頭買取といったサービスを利用する場合には必ず古物商許可証の提示が必要であり、古物商許可証または行商従業者証には住所や会社名が明記されています。
また、古物商許可証または行商従業者証に掲載されている古物商許可番号が、該当する各都道府県の公安委員会のサイトで確認できるかを調べるとなお安心です。
古物商については詳しく別の記事で解説しており、古物商許可番号を検索したい方に向けた各都道府県別のデータベースへのリンクをまとめておりますのでご覧ください。
※古物商の許可を得ている業者であっても必ず掲載されているわけではありません。届け出時にホームページが開設されていない等の理由の場合古物商一覧に掲載されていないことがあります。
古物商許可番号を提示していない買取業者

前項でも述べましたが、古物商許可番号を提示していない買取業者は違法営業の可能性があるため気を付けましょう。
古物とは一般的に中古品と呼ばれますが、中古品を取り扱うには必ず管轄の警察署で古物商許可が必要となります。正規の手続きを行い許可がおりた業者には「古物商許可番号」が発行され、取引の際にはこの番号を提示する必要があります。WEBサイトや実店舗に古物商の番号が提示されているかを確認すると良いでしょう。
また、出張買取で訪問する買取バイヤーはこの古物商許可番号が記載された「行商従事者証」を携帯する必要がありますので、出張買取利用時にも古物商許可番号を確認しておきましょう。
安全な出張買取業者を選ぶポイント

信頼できる買取店の見極め方
安全な出張買取業者を選ぶポイントは3つあります。
クチコミは実際の利用者からの正直な感想です。満足した理由が詳しく書かれているなどして高評価が多いかを参考にすると良いでしょう。
反対に「圧が強く断ることが出来なかった」「売ることを渋ると態度が変わった」「予約日や時間を間違えられた」といったクチコミが見られるお店は不誠実である可能性が高いため気を付けましょう。
次に古物商許可証(古物商の許可番号)の有無を確認し、古物取り扱いの許可を受けた業者かどうかを確認するのも良いでしょう。
古物商の許可をしっかりとっているお店であれば、公式サイトや会社情報もしっかりWEB上に掲載しているはずですので、念のため信頼できるかどうかをチェックしておきます。
出張買取を安心して利用するための対策

利用する出張買取業者を決めたら、予約した日時までにやっておくことや心構えをいくつか紹介します。
訪問前に確認すべきこと
細かい事かもしれませんが、はじめて出張買取を利用する方は特に、査定や買取の流れを事前に確認しておくとスムーズに買取取引ができます。
また、出張買取の予約をする際に査定に来るスタッフの名前を聞いておいたり、WEBサイトなどで出張買取スタッフの情報があれば見ておくと良いかもしれません。
出張買取は自宅に人を呼ぶという性質上、思わぬトラブルに巻き込まれないよう念を入れておいて損はないでしょう。
訪問時の注意点
出張買取のスタッフを家にあげる際には、お金の入った財布や売る予定のない貴金属、郵便物などは事前に片づけておき、出来るだけ査定スペースを広くとりましょう。査定するべき品物の取り間違いを防ぐ他、小さな付属品の紛失を防ぐなどの目的はもちろんですが、万が一悪徳業者だった場合、数秒目を離しただけで家の中のものが盗まれてしまう可能性があるためです。
盗難を防ぐといった目的もありますが、女性の方や対面でやり取りするのが苦手な方で自分の意見をはっきり言いにくいといった方は、一人で対応するのではなく家族や友人と一緒に対応することをおすすめします。査定金額を聞いて売ることをやめようかと思っても言い出しにくい、なんてことがないようにするためです。
出張買取では査定金額を聞いて「売るか」「売らないか」をお客様主体で決めるものであり、せっかく呼んだのだからと言って、必ず売らないといけないわけではありません。
優良な買取業者であれば、キャンセル料は無料であることが基本ですので安心して意思決定できる環境を作りましょう。
査定が終わったら、金額や引き渡す品物の数を双方でチェックを行います。想定していない品物が紛れ込んでいないかを最終確認し、品物を渡した・渡していないといったトラブルがないようにしましょう。査定後には契約同意書の確認やクーリングオフの説明などがありますのでよく確認しておくことが大切です。
こうした一連のやり取りのなかで、納得できない点・疑問点・不信感があればその場で買取成立にせず、一旦帰ってもらって一人でゆっくり考えてもよいでしょう。
出張買取利用店舗の選び方
具体的にどういった点をみて出張買取業者を選べばいいのかわからない方のために、選び方のポイントやチェックするべき項目をご紹介します。
取り扱いリストより買取可能な品物を確認
まずは売りたい品物がお店の取り扱い品目にあるかを確認します。
買取店は得意とするジャンルや品物がありますので、出来る限り専門性の高いお店に依頼するほうが高く売れる見込みがあります。売りたい品物が決まっている場合はその品物の買取実績や型番、知識といったプロならではの情報がWEBサイトにしっかり掲載されているかで判断することが出来るでしょう。
料金・手数料・キャンセル料を確認
基本的に出張買取に掛かる費用はすべて無料である買取業者がほとんどです。
ですが中には査定料・買取手数料・出張料・キャンセル料などが発生するお店もあるので、利用したいお店の費用面がどうなっているのかを事前に調べておくとよいでしょう。
出張買取可能エリアを確認
出張エリアは買取店が営業している地域であることがほとんどです。大阪市内で店舗運営しているお店であればその周辺、東京都内であれば23区周辺であるなどで、東京の買取店が車で2時間以上かかるような場所への出張買取は対応していないことが多いです。
ですので、まずは出張買取対応エリアが自宅周辺に対応しているかどうかを確認しましょう。
クーリングオフについて明記されているか確認
出張買取サービスでは宅配買取や店頭買取とは違い、クーリングオフが適用されます。クーリングオフについての説明がWEBサイトに明記されているかどうかも判断のポイントになります。
出張買取を利用するための基本的な流れ
出張買取を利用する前に、取引完了までの基本的な流れを把握しておくとスムーズです。ここでは一般的な出張買取サービスの流れを説明します。
出張買取の申し込み
電話やメール、もしくはLINEなどで出張買取の申し込みをします。このとき、自宅が出張買取に対応しているエリアかどうかをしっかり確認しておきましょう。
買取店によっては出張買取申し込み時に概算査定を行い、概算を聞いてから実際に予約を取るかどうかを決めることも可能です。
申し込み時に必要な項目
出張買取予約日時の決定
申し込みをしたら買取店から折り返しの連絡が来ますので、予約の日時を決めます。
このとき、自宅の近くのコインパーキングや、マンションの場合来客用の駐車スペースがあれば伝えておくと、買取店側に喜ばれます。
お近くに駐車スペースがない場合、買取バイヤーは離れた駐車場所から向かうことになります。ご予約時間に遅れないよう出発時間を調整するなどの対策がとれることから、駐車場所の有無を伝えていただけると大変助かります!
出張買取の予約当日に査定・買取・振込
買取バイヤーが当日自宅に到着すると、玄関先または室内で査定を行います。
提示された査定金額に納得したら、免許証や保険証といった本人確認書類を提示し、売買契約書に必要事項を記入します。
このとき、売買契約書の説明や、クーリングオフについての説明もされますのでしっかり確認しておきましょう。
売買契約を締結させたら、買取金額の振込がありますので確認します。買取店によってはその場でタブレット等を使って振込手続きを行ったり、買取バイヤーがお店に戻り次第すぐに振込手続きを行うなどの対応となることが一般的です。
最近では買取バイヤーの安全のために、その場での現金払い対応を行う買取店は少ないため、振込での支払いが一般的となっております。
出張買取のトラブル回避と業者選びまとめ
今回の記事では、「飛び込み訪問してくる業者」や「押しが強すぎる業者」は避けるべきと紹介しました。
全国に数多くある買取店やリサイクルショップですが、その中でも出張買取に対応しているお店は数が絞られてきます。出張買取サービスを運営するにはある程度の人員確保と、お客様の自宅という慣れない場所で査定するという査定技術、お客様をお待たせしないスピード感、そして大前提である運転免許が必要になってきます。
このような条件をクリアした買取店で、誠実な対応をしてくれるお近くの出張買取店を見つけるお手伝いが出来たのなら幸いです。
ビープライスでは安心安全な出張買取を提供します
ビープライスの出張買取は買取経験豊富な査定バイヤーがお伺いいたします。ご予約から最短で当日、玄関先での査定にも対応しており、安心安全な買取サービスを提供させていただきます。もちろんクーリングオフにも対応しておりますのでお気軽にビープライスの出張買取をご利用くださいませ。
