もったいなくて服を捨てられない人のための断捨離方法5選
- なぜ人は服を捨てられないのか?
- 服を捨てないのは損!?3つのデメリット
- 「捨てる」ストレスを捨てる!服の処分方法
- まとめ
「服を捨てたいのに捨てられない」
「服を捨てるのはもったいないと感じる」
「捨てる以外の処分方法を知りたい」
この記事では、服がいっぱいなのに捨てるのがもったいないと感じている方や、捨てる以外の選択肢を探している方へ向けた服の断捨離方法をご紹介しています。
なぜ人は服を捨てられないのか?
なぜ私たちは服を捨てられないのでしょうか?
「そんなことはない!私はいらない服は捨てている」という方もいらっしゃるでしょうが、自宅のクローゼットや倉庫に、いらない服をまとめた袋があるという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
ここからは、人が服を捨てられない理由を3つご紹介します。
高値で買ったから
買ったときに高かったから、もったいなくて捨てられないというのはありがちな理由です。高価なブランド服や有名デザイナーの服は、何万円もするものや、なかには何十万円もするものもありますよね。独身時代に奮発して購入したものを、ずっと取っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
なかには、投資目的で高価な服を購入した方もいらっしゃるでしょう。そういった方は、服を捨てることは自分の投資が無駄になると感じることがあります。
また、ブランド服を持っていることに一定の社会的地位を得たと感じ、手放すことによってそれらを失ってしまうと恐れる方もいるようです。
今着れなくてもいつか着ると思ってしまう
「あれ、このズボンちょっときつくなった?」
「ちょっと流行遅れだけど、また何年後かに流行るかも」
このように考えて服を取っておくこともあるでしょうが、一般的にはサイズアウトしてしまった服を将来着ることは難しく、サイズ修正のために専門家に依頼する方法もありますが、そこまでして再利用したい方は少ないのではないでしょうか。
また、昔流行ったファッションがレトロブームなどで再流行することもありますが、ファッションのサイクルは時代や社会の変化によって左右されるものです。つまり、昔流行った服がまた流行る可能性はありますが、すべてのファッションが再評価されるわけではありませんし、何年後に流行るかの予測は難しいでしょう。
思い出があるから
人からプレゼントしてもらったものや、記念日に買ったもの、初めて買った子ども服など……。思い出の品は捨てづらくて取っているというのは、誰しも経験がありますよね。
人から見たら何てことないノンブランドの服や古いものであっても、特別な思い出のある服には感情的な価値があり、捨てるのをためらうのは当然のことです。
また、パンクファッションやロリータなど、服装で自己のアイデンティティを表現していた方は、服を捨ててしまうことに自己の一部を手放すと感じる傾向があります。
服を捨てないのは損!?3つのデメリット
実は、服を捨てないのは損なんです。
「え!まだ着れる服なら、捨てるほうが損じゃない?」
と疑問に思われるかもしれませんが、服を捨てずに取っておくことがデメリットにつながることもあるのでくわしくご紹介します。
服を選ぶ時間が余計にかかる
朝の服選びが面倒で、時間がかかって遅刻ギリギリになった経験はありませんか?また、デートの服装がなかなか決まらず、相手を待たせてしまった経験がある方もいらっしゃるでしょう。
服選びの時間を短縮させるには、断捨離が効果的です。クローゼットをスッキリさせると持っている服を把握しやすくなり、服のコーディネートが少なくなることで選択肢が減って考える時間が短くなります。朝の服選びの時間を少なくして、モーニングコーヒーをゆっくり飲む時間が取れたら素敵ですね。
部屋やクローゼットが物であふれ無秩序になる
服を捨てないので買うことばかり続けていると、当然クローゼットは物であふれかえり無秩序な状態になります。
そうなった場合、探し物がすぐに見つからず時間の無駄が増えてしまったり、ダニやホコリが発生して体調をくずしてしまうこともあります。カビが発生すれば建物自体の寿命を縮めてしまうことにもつながります。また、片付いていない状態の部屋ではリラックスできませんし、人を呼ぶのもためらいますね。
部屋やクローゼットを定期的に片付けて、心身ともに健康な日々を過ごしたいものです。
同じような服を買って後悔する
いつも似たような服ばかり買ってしまい「あれ、これ前にも買ったやつだ」と後悔している人は、クローゼットの中身を把握していないことが原因のひとつにあります。
自分のクローゼットに今どのような服が何着あるかを把握していないから、そのときの気分で気に入ったものを衝動で買ってしまうのです。好みのものを買うのが悪いわけではありませんが、物であふれたクローゼットに似たような服ばかりあるという方は、一度整理整頓することをおすすめします。
お手持ちの服をすべて出してから、種類別・色別に分けてみることから始めてみましょう。
「捨てる」ストレスを捨てる!服の処分方法
捨てるという行為にストレスを感じる方も世のなかにはいらっしゃいます。もったいないことをしている気分になってしまうんですね。そういう方におすすめの、服を捨てずに処分する方法をご紹介します。
ブランド服の場合
もう着ることはないけれど、何となく取っているブランド服をお持ちの方におすすめの処分方法です。
【方法1】フリマアプリで出品する
個人で販売できるフリマアプリは仲介業者が入らないので、通常よりも高値で売れることが多くあります。
ただし、写真を撮影してアップロードしたり、買取希望者とコメントのやり取りをしたり、梱包や発送をしたりとやることがたくさんあります。フリマアプリは、時間の余裕があってなおかつ高く売りたい方におすすめの処分方法となります。
アプリの種類は
・メルカリ
・楽天ラクマ
・PayPayフリマ
・ヤフオク
などがあります。スマートフォン一つでやり取りが完了するものもあるので、あなたに合った方法で出品されてみてはいかがでしょう。
【方法2】買取業者の店頭・宅配買取を利用する
ブランド服の場合は宅配買取を利用できることがあります。宅配買取とは、店舗へ持ち込むことなく自宅にいながら買取業者に買い取ってもらえるサービスのことです。
ビープライスでは梱包材セットを無料でお送りしており、お品物は着払いでOKです。お客さまが負担する費用は一切ないので、お手持ちのブランド服を売りたい方はぜひビープライスの宅配買取をご利用ください。
ノンブランドの場合
ノンブランド服の捨てずにできる処分方法をご紹介します。
【方法3】リサイクルショップに持参する
ノンブランド服は宅配買取ができないことが多いですが、店舗へ持参すれば買い取ってもらえることがあります。捨てる予定だった服が売れたらうれしいですよね。ノンブランドの服を買い取ってくれるショップをいくつかご紹介します。
・TreFacStyle(トレファクスタイル)
・2nd STREET(セカンドストリート)
・Eco Ring(エコリング)
・BOOKOFF(ブックオフ)
・キングファミリー
・古着買取王国
・古着ブランドcom
などがあります。また、ユニクロやGU(ジーユー)では店舗内に回収ボックスを設置し、不要となった自社製品を回収してリサイクル・リユースする取り組みをおこなっています。
不要になったスーツの処分方法にお困りの方はぜひこちらの記事を参考にしてください。 オーダースーツSADA 【不要なスーツの処分方法】下取りがおすすめの理由とは?徹底解説!?
【方法4】団体や施設に寄付する
古着の寄付を受け入れている団体や施設が多く存在します。回収された服は、子どもの支援活動や難民支援などに活用されるので、気になる方はパソコンやスマートフォンで「服 寄付」と検索してみてください。
注意点として、寄付する服はあくまで受け取る方が使用できる状態であることが大切です。他の方に譲れる状態であるものの処分方法として、団体への寄付を考えてみてはいかがでしょうか。
【方法5】親族や知人に譲る
ノンブランドでも、状態がよい服だと親族や知人が貰ってくれることもあります。ダメ元で聞いてみたところ、意外と喜ばれたということもありますよ。
また、赤ちゃんや子どもの服はサイズアウトするのが早いですね。数回しか着ていないようなきれいな服なら、知り合いや親戚のお子さんに譲ってみてはいかがでしょうか。
フリマに出したりショップに持参するのは面倒だが、何もしないまま処分するのも……という方は、捨てる前に一度誰かに聞いてみるといいかもしれませんね。
まとめ
以上、もったいなくて服を捨てられない人のための断捨離方法をご紹介しました。
服を捨てることによって
・服選びの時間を短縮できる
・似た服を買わずに済むので無駄な出費を抑えられる
・整理整頓されるので清潔で健康的な暮らしを手に入れられる
このようなメリットが生まれます。
ビープライスではお客さま負担0円の宅配買取サービスをおこなっています。1点1点の査定価格をお伝えしているので安心ですし、キャンセル料ももちろん無料ですよ。くわしくは宅配買取のページをご覧ください。