ルイヴィトン|高価買取に繋がりやすいライン別ランキングTOP5
- ブランドの王様、ルイヴィトンの高価買取ランキング!
- 1位 モノグラム
- 2位 ダミエ
- 3位 エピ
- 4位 ヴェルニ
- 5位 ダミエアズール
- ブランド査定額に幅がある理由
- コンディションの見方
- まとめ
ブランドの王様、ルイヴィトンの高価買取ランキング!
ルイヴィトンはブランドの誕生から現在まで数多くのラインを発表してきました。
今回はその中から、特に高価買取に繋がりやすいライン名と、その買取実績をご紹介します!
お手持ちのルイヴィトン製品を売りに出す際の参考になればよいなと思います。
1位 モノグラム
ルイヴィトン製品の代名詞【モノグラム】が堂々の高価査定1位です!
やはり、ルイヴィトンといえばブラウンカラーにLVと花モチーフが散りばめられたモノグラム柄が世界的に有名です。
中性的なラインであるため男性・女性ともに人気が高く、また様々な素材と組み合わせたりモノグラム柄の上に大胆なプリントが施されたりと、毎年モノグラムをベースとした新作が発表されたり、復刻されたりと話題に事欠きませんね。
モノグラムが高価買取される理由はいくつかあります。
・ルイヴィトンラインとしての認知度
・他のブランドにはない耐久性
認知度は説明するまでもありませんが、注目すべきがその耐久性。ナイロン地やキャンバス地と違ってモノグラムの部分は水濡れや擦れなどの傷に強く、長旅にも耐えられるトラベルバッグを原点としたルイヴィトンらしく、現代日本においても日常使用にもバッチリです。
ただデメリットとして、バッグなどのハンドル部分に使われているヌメ革は雨染みや日焼けに非常に弱く、長年使うことで味わい深い使用感になる部分ですが、買取を基準に考えた際にはマイナス評価となってしまいます。
少しでも高く売ることを考えるのなら、普段使いの際にはヌメ革のコンディションに気を配ることが重要になります。
高い認知度のため値崩れが起こりにくいモノグラム。たとえかなり古いものでも買取可能なので、モノグラムのアイテムは捨てずに一度査定額を聞いてみるといいかも。
モノグラムの買取実例
ライン名/ デザイン名 | モノグラム/ ネヴァーフルMM |
型番 | M41178 |
コンディションランク | N |
査定額 | 136,000円 |
ライン名/ デザイン名 | モノグラム/ スピーディ25 |
型番 | M41109 |
コンディションランク | A |
査定額 | 76,000円 |
ライン名/ デザイン名 | モノグラム/ ネヴァーフルPM |
型番 | M41245 |
コンディションランク | N |
査定額 | 127,000円 |
ライン名/ デザイン名 | モノグラム/ リポーターMM |
型番 | M45254 |
コンディションランク | A |
査定額 | 25,000円前後 |
ライン名/ デザイン名 | モノグラム/ エリプスMM |
型番 | M51126 |
コンディションランク | B |
査定額 | 10,000円前後 |
ライン名/ デザイン名 | モノグラム/ シテMM |
型番 | M51182 |
コンディションランク | B |
査定額 | 6,000円前後 |
ライン名/ デザイン名 | モノグラム/ ポルトフォイユ・ゾエ |
型番 | M62933 |
コンディションランク | N |
査定額 | 50,000円前後 |
ライン名/ デザイン名 | モノグラム/ エテュイシガレット |
型番 | M63024 |
コンディションランク | B |
査定額 | 2,000円前後 |
2位 ダミエ
ルイヴィトン製品の定番となったダミエ。
ダミエには【ダミエアズール】や【ダミエグラフィット】、【ダミエジェアン】などいくつか派生した種類がありますが、今回2位にランクインしたのは【ダミエ(カラー:エベヌ)】です。
一般的にダミエと呼ばれたものはこちらのブラウンカラーが思い起こされるでしょう。
その人気はモノグラムと二分するほどで、モノグラム派・ダミエ派に分かれると言われています。
毎年新作が発表される革新的なモノグラムラインにくらべ、トラディショナルさを醸し出すダミエラインは落ち着いた雰囲気が魅力です。
そして、モノグラムラインでネックだった取っ手部分ですが、ダミエは濃いブラウンのコーティングされた革へと変更され、ヌメ革の焼けによるダメージの心配がなくなったことも魅力の一つ。
そのため普段使いによる劣化が見えにくくなり、長く使えるアイテムとして人気を博しています。
また、モノグラムに比べて中古市場では品薄が続いておりますので、どのブランド買取店も高めの査定額を出すラインであると言えます。
同じ年月使ったとしても、モノグラムにくらべダミエはキレイな状態を維持できるため査定額が期待できます!
ダミエの買取実例
ライン名/ デザイン名 | ダミエエベヌ/ ネヴァーフルMM |
型番 | N41603 |
コンディションランク | A |
査定額 | 85,000円 |
ライン名/ デザイン名 | ダミエ / ラヴェッロGM |
型番 | N60006 |
コンディションランク | A |
査定額 | 45,000円前後 |
ライン名/ デザイン名 | ダミエ/ カバ リヴィントン |
型番 | N41108 |
コンディションランク | A |
査定額 | 73,000円前後 |
ライン名/ デザイン名 | ダミエ/ ゼフィール |
型番 | N23004 |
コンディションランク | A |
査定額 | 135,000円前後 |
ライン名/ デザイン名 | ダミエ/ パピヨンPM |
型番 | N51304 |
コンディションランク | A |
査定額 | 25,000円前後 |
ライン名/ デザイン名 | ダミエ/ ポルトフォイユ・エミリー |
型番 | N60214 |
コンディションランク | N |
査定額 | 49,000円前後 |
3位 エピ
モノグラム・ダミエに比べ、かなり多くのカラーバリエーションが展開されているのが特徴のエピ。
1985年に登場し、風に揺れる「麦の穂」をイメージしたパターンが型押しされたラインです。
80年代・90年代に流行していたため、「たくさん使ったけど年齢を重ねてもう使わなくなった」「母親からもらった」「実家に眠っていた」などの理由でお持込いただく場合が多くあります。
現在では手に入りにくい廃盤カラーが多数あるなどの理由から、「中古アイテムだからこそ人気がある」という側面も持っています。
一般的なバッグブランドに比べてヴィトンは古い流行アイテムであっても高い査定額が付くのが魅力ですね。
当然のことながら新作かつコンディションのよいアイテムには、より高い査定額がつきます。
エピは現行ラインのため新作カラーをお持ちの場合、値下がりする前に査定額をチェックすることも視野に入れてみてくださいね。
もしかしたらお持ちのエピのカラー、廃盤カラーではないですか?
現在入手困難な廃盤カラーの場合、想像以上の査定額がでることもありますので、一度査定に出してみてください。
エピの買取実例
ライン名/ デザイン名 | エピ/ ネオノエ |
型番 | M54367 |
コンディションランク | S~N |
査定額 | 200,000円 |
ライン名/ デザイン名 | エピ/ サンジャック |
型番 | M52273 |
コンディションランク | A |
査定額 | 13,000円前後 |
ライン名/ デザイン名 | エピ/ ポルトフォイユ・ツイスト |
型番 | M67510 |
コンディションランク | N |
査定額 | 89,000円前後 |
ライン名/ デザイン名 | エピ/ コスメティック |
型番 | M67185 |
コンディションランク | A |
査定額 | 10,000円前後 |
4位 ヴェルニ
1998年に登場したヴェルニもまた、エピに続きカラーバリエーションの豊かなラインです。
まるで宝石のようなエナメルの質感が女性に人気で、パーティー時のクラッチバッグや、財布・キーケースなどの小物、アルマなど華やかなハンドバッグが特に好まれています。
ヴェルニ売却の際に気をつけたいのは、モノグラムラインと同様、バッグ取っ手部分に使われているヌメ革の焼け具合。
新品の状態は白色をしているヌメ革ですが、蛍光灯を含め光が当たり続けているだけで茶色く変色していきます。
また、エナメル部分は新聞紙や雑誌などの印刷物などが接触していることで色移りを起こしやすい素材ですので、こちらも気をつけましょう。
そしてヌメ革同様、エナメル部分の日焼けや色あせもおこります。
もともと、室内ナイトパーティー用を想定して作られたラインですので当然といえば当然なのですが、かなり繊細な素材といえるでしょう。
これらのことを踏まえ、高価買取に繋がるヴェルニのアイテムとはヌメ革・エナメル部分が新品に近い状態であること。 光や外的接触に気をつけて使っていれば高価買取が期待できます。
ヴェルニの高価買取を狙うなら、普段からコンディションには気を配ることが第一のポイントです!
ヴェルニの買取実例
ライン名/ デザイン名 | ヴェルニ/ シエネガ |
型番 | M94398 |
コンディションランク | N |
査定額 | 83,000円前後 |
ライン名/ デザイン名 | ヴェルニ/ アルマBB |
型番 | M91771 |
コンディションランク | C |
査定額 | 13,000円前後 |
ライン名/ デザイン名 | ヴェルニ/ ウィルシャーPM |
型番 | M91702 |
コンディションランク | B |
査定額 | 20,000円前後 |
ライン名/ デザイン名 | ヴェルニ/ ポルトモネ クール |
型番 | M91431 |
コンディションランク | A |
査定額 | 11,000円前後 |
5位 ダミエアズール
2位にランクインしていた【ダミエ(カラー:エベヌ)】の色違い、【ダミエ(カラー:アズール)】が5位にランクイン!
【ダミエ(カラー:エベヌ)】はブラウンカラーに対し、【ダミエアズール】はホワイトを基調とした柔らかな印象のラインとなっております。
その人気の多くは女性にあり、ルイヴィトンの印象的なブラウンカラーから少し外したカラーでありつつもルイヴィトンらしさを残したバランスの良いアイテムが揃っているのが特徴です。
注意すべき点として、たくさん使用することにより汚れ・ダメージが付きやすいカラーと素材ということもあり、売却時にはコンディションにより査定額が大きく変動してしまう事が挙げられます。
その反面、中古市場での人気の高さによりコンディションの良いダミエアズールのアイテムは高価買取に繋がります。
・キレイに使っていたダミエアズールのアイテム
・頂き物などで使用せずに保管していたダミエアズール
・ヌメ革の焼けがない(白い状態)のダミエアズール
などは査定額が非常に期待できますので、もし該当するアイテムをお持ちであるなら、日焼けや保管によるダメージ劣化が進む前に是非査定に出すことをご検討くださいね。
ダミエアズールは変色が大敵。不要になったら早めに手放すことがポイントです。
ダミエアズールの買取実例
ライン名/ デザイン名 | ダミエアズール/ ネヴァーフルPM |
型番 | N41362 |
コンディションランク | A |
査定額 | 70,000円前後 |
ライン名/ デザイン名 | ダミエアズール/ フィジェリPM |
型番 | N41176 |
コンディションランク | B |
査定額 | 40,000円前後 |
ライン名/ デザイン名 | ダミエアズール/ ポシェットアクセソワール |
型番 | N41207 |
コンディションランク | B |
査定額 | 30,000円前後 |
ライン名/ デザイン名 | ダミエアズール/ ジッピーウォレット |
型番 | N41660 |
コンディションランク | S |
査定額 | 62,000円前後 |
ブランド査定額に幅がある理由
ここまでご紹介したアイテムの査定額について、「価格が前後します」と注意文を記載をさせていただいております。他の買取店でも同様に書いてあるのを見たことがあると思いますが、なぜこのように記載してあるのかを解説します。
中古ブランド品はそのコンディションの違いからまったく同じものがありません。
使用していたのなら、その使用感やダメージ具合の違い、保管していただけであってもにおい付着や型崩れなど劣化の程度などがある上に、製造年式の違い、流行り廃りを考慮された買取の時期、中古市場の相場変動、流通量なども考慮され査定額が算出されます。
もっと細かく言えば同じ程度のダメージでも、そのダメージ箇所や大きさで違いが出るなどします。
本記事を含め、多くの買取店が提示している買取価格に幅があるのはこういった背景があるのです。そのため、価格を断定してしまうと実際に品物を拝見した際に、プラスになったりマイナスになったりするのです。
ただしルイヴィトンに関しては、各アイテムに型番があることと、流通量が多く中古市場の相場が判別しやすいこともあり、他のブランドに比べて価格の差が出にくいブランドであることは確かです。
同じような引っかき傷でも、バッグの正面目立つところに傷がある場合と、一見して見えないような底部にある場合では評価に差が出る場合がある、ということです。
コンディションの見方
ブランド買取店がお品物を買取する際に、アイテムごとにコンディションランクをつけます。
これは各買取店独自の基準に従い評価するものですので、【買取店A】のランク付けと【買取店B】のランク付けが必ずしも同じにはなりません。
同じ品物を見て、【買取店A】は「正面にあるけど小さな傷」と判断する場合と、【買取店B】は「正面にあるから目立つ傷だ」と判断するなどといった違いです。
一般的なランクの見方をまとめましたので参考にしてください。
N | 使用感はまったくなし。 例えば自分が購入する際に「新品です」と手渡されても納得するくらいの状態。 |
S | ほとんど使用感のないキレイなお品。 例えば正規店で数回ためし履き/試着されていた程度、もしくは展示品。 |
A | 数回の使用感/使っていたけど、キレイに使っていた。 バッグや財布であるなら型崩れや傷がほとんど無く「中古品」と分かるが、 まだまだキレイな品と感じる程度。 |
B | 日常的に使っていた。 通勤・通学など毎日使っていたのが分かるコンディション。ステッチのホツレや多少の裂けがある場合はAからBになります。 |
C/D | かなりのダメージがある/修理が必要。 ファスナープルが取れていたり、ショルダーベルトが千切れてしまった場合など、「お直しが必要」と判断されるものです。 |
まとめ
誰もが知っているルイヴィトンだからこそ中古市場で販売が容易のため、どの買取店も「ボロボロOK!どんな状態でも買取ります!」と謳っています。
ただ、多くの買取店が積極的に買取しているということは買取価格の競争が水面下で行われているということ。
ヴィトン売却時には、いくつかの買取店で見積もりを取る・各買取店が公開している買取実例を参考にするなどがオススメ。
「少しでも高い査定額のお店を選びたい!」そんな方のために、本記事で正直な販売実績を載せておりますので是非参考にしてくださいね。
貴方のアイテムが満足のいく値段で売れるような手助けになればいいなと思います!