クリストフルのカトラリー人気シリーズ紹介|おすすめコレクション方法

クリストフルのカトラリー人気シリーズ紹介|おすすめコレクション方法

カトラリー最高級ブランド・クリストフル

クリストフルは1830年に創業、1845年に独自の繊細なシルバーコーティング技術を確立し、シルバーウェアの代名詞と呼ばれるフランス老舗の銀食器ブランドです。

「卓上の芸術品」とも称されるクリストフルの品質の良さはフランス国王ルイ・フィリップから王室御用達の認定され、その後もナポレオン3世などの多くの著名人から高い評価を受けました。
今ではパリにある五つ星ホテル「ホテル・リッツ・パリ」など世界に名高い高級ホテルやレストラン・豪華客船などで愛用されています。

クリストフルの人気シリーズ一覧とその特徴

マルリー(Marly)

クリストフルのカトラリーMarly

マルリーは1700年代に制作され、以降デザインの変更はされず長期にわたり絶大なる人気を得ているシリーズです。
その由来は、ルイ14世によりパリ近郊に建てられたヴェルサイユ城の厳格な風習から離れて、お気に入りの招待客のみ迎えられたマルリー城からなります。
デザインにはヨーロッパのアールヌーボーの時期の花・草・枝をモチーフにロココ調の様式デザインされています。
名高い高級ホテル、豪華客船等などで使用されており、有名レストラン「ロブション」でも使用されています。

マルメゾン(Malmaison)

クリストフルのカトラリーMalmaison

その名の由来は、パリ近郊のマルメゾン城でナポレオン・ボナパルトと皇妃ジョセフィーヌに愛されてた居城からなります。
マルメゾンモデルは、柄の部分に月桂樹のエンパイア様式のデザインを施されており、その繊細で美しいデザインはナポレオン王朝もこのモデルを一番気に入っていたと言われています。
またこのシリーズではナイフは柄の部分には華やかな装飾が、ナイフ・フォークには裏面まで施されています。

アルビ(Albi)

クリストフルのカトラリーAlbi

フランス南西部に位置しユネスコの世界文化遺産に登録されたアルビの街にあるゴシック様式の大聖堂にインスピレーションを受けたシリーズです。
クリストフルの中でも最もシンプルなデザインで飽きにくい作りになっており、フォルム・曲線美・シルバーの魅力を十二分に感じられます。
またアルビは他のシリーズに比べ安価で初心者でも揃えやすいシリーズとなっています。

パール(Pearl)

クリストフルのカトラリーPearl

パールはその名の通り真珠モチーフが連なったデザインが装飾されています。
アルビと似たデザインではありますが、アルビは1本線が内側に引かれたデザインに対して、パールは真珠のモチーフがデザインになっています。
シンプルながら高級感漂う人気モデルで、販売から以降ながく愛されて続けているシリーズとなります。

アリア(aria)

クリストフルのカトラリーaria

古代エジプト建造物の円柱がモチーフにデザインされており、柄の部分は王冠のような仕様になっています。
ポストモダン様式を感じさせる縦に入った3つのラインとそれに重なる2つのラインが特徴的なシリーズです。

ジャルダン・エデン(Jardin Eden)

クリストフルのカトラリーJardin Eden

古代エジプト建造物の円柱がモチーフにデザインされており、柄の部分は王冠のような仕様になっていまマルセル・ワンダース氏デザインが初めてクリストフルとコラボレーションしたシリーズです。
旧約聖書に出てくる「エデンの園」をモチーフとした植物模様が全体を包み込むような装飾されており、繊細な装飾デザインや質感はクリストフルの中でもトップレベルです。
全てにおいてハイグレードなアイテムのため、販売価格も最上級となります。

タリスマン(Talisman)

クリストフルのカトラリーTalisman

タリスマンの最大の魅力は72種類のカラーバリエーションです。
日本の七宝焼きの技術を用いており、色味がある部分には漆を16回重ねて焼成を繰り返します。
その漆の上に輝く4本のシルバーラインが塗られており、この技術は特許を取得しておりクリストフルがだけができる技術だといえます。

スパトゥール(SPATOURS)

クリストフルのカトラリーSPATOURS

ルイ15世時代のスタイルにインスピレーションを得て作成されたシリーズです。
スマートなデザインにカービングが施されています。

アメリカ(America)

クリストフルのカトラリーAmerica

アール・デコが栄えた1930年代ごろのアメリカをモチーフに作成されたシリーズです。
角張ったコーナーに細いエッジが特徴です。

フィデリオ(Fidelio)

クリストフルのカトラリーFidelio

フィデリオシリーズは装飾がなく、シンプルで実用性に特化されたシリーズです。
クリストフルの中でもとても軽く持ちやすく、また食洗器での洗浄も可能です。

クリュニー(Cluny)

クリストフルのカトラリーCluny

1862年にデザインされたクラシカルなフランススタイルのクリュニーは、すっと伸びた柄にやや幅広の端が特徴的なシリーズです。

クリストフル廃盤シリーズ

老舗銀食器ブランドとして愛されているクリストフルですが、惜しまれつつも廃盤になってしまうシリーズもあります。ロングセラーとして様々なテーブルウェアが展開されていたにも関わらず製造終了となったシリーズは、スペア用としてキープしておきたいユーザーが一定数いるため、中古相場が上昇することもあります。

リュバン(Rubin)

クリストフルのカトラリーRubin

2022年に製造中止となってしまった定番モデルのひとつ。フランス語で「リボン」という意味を持つリュバンは、その名の通りカトラリー全体にリボンの装飾で縁取りされています。
あのマリーアントワネットが愛したルイ16世様式で可愛いらしくも優雅な気品あるシリーズとなります。
リュバンはその愛らしいデザインから女性を中心に人気が高く、またカトラリーコレクターの中で人気を集めています。

ビーワイ(B.Y)

クリストフルのカトラリーBY

インテリアデザイナーのバーナード・ヨット氏が手掛けたシリーズとなります。
スクエア先端にある丸みのあるデザインは、ナイフの刃を下にしてもバランスを保つことが可能です。
装飾がないシンプルなアイテムだからこそ銀本来の魅力を感じられる一品となっています。

廃盤シリーズの価格とその入手方法

クリストフルは廃盤予定シリーズを事前に公表し、その後しばらくしてから新規生産が中止となると言われています。つまり店頭に出ている在庫がなくなると正規店でお目にかかることができなくなってしまいます。
セットで揃えるとなれば決して安い買い物ではないクリストフルですので、事前に廃盤予定のシリーズかどうかチェックしておきたいですね。

また、シリーズを揃えて提供しているレストランやホテルのために、シリーズの製造が決定しても10年間程度は特別生産として製造出荷してもらえるそうです。ただし特別生産のため、価格は約30%ほど高くなる場合があるようです。

正規店での取り扱いがなくなってしまった場合、銀食器専門店やリユースショップなどで中古品を探してみましょう。

ビープライスではクリストフルのテーブルウェア・カトラリーを積極的にお買取しております。使わなくなった銀食器を、欲しいと探している方のためにも是非お売りください。

クリストフルのカトラリーのおすすめコレクション方法

クリストフのカトラリーを揃えたいけど種類が多くてどれから手をつければいいのか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
シリーズや材質などでも大きく印象が変わるクリストフルのカトラリーを上手にコレクションするための方法をまとめました。

スプーン・フォーク・ナイフが基本

クリストフルを揃えるのにおすすめ3セット

カトラリーを初めて揃えるならまずスプーン・フォーク・ナイフから始めるのがおすすめです。
最初にこの3つを使ってみて今後も使い続けたいと思えたら、他のアイテムも購入していけばムダなく揃えることができます。

揃えるならカトラリー何本必要?

まずは家族の人数分から揃えることがおすすめします。
ブランドによってはセットで販売されている物もありますが、高級ブランドのクリストフルだとコストがかかってしまうため初心者の方なら家族の人数分がベストです。

クリストフルは定番シリーズから揃えよう

クリストフルのカトラリーを初めて揃えるなら、まずはスタンダードシリーズ(定番シリーズ)から始めることをおすすめします。
その理由は、クリストフルはスタンダードシリーズではない物は一定の年数がたつと廃盤になる可能性があるからです。
廃盤になってしまうと公式ショップでは購入できず、ネットや中古店で探すか、または諦めて新しいシリーズを集めることになります。
そんなコストも時間もムダにならないように、最初はスタンダードシリーズから揃えていき、のちのち好みのシリーズを揃えてみてはいかがでしょうか。

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