プラダ バッグ
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世界的ブランド・プラダの大人気トートバッグ「カナパ（CANAPA）」は、前面に配置されたプラダのロゴが印象的なバッグです。サイズやデザインも種類が豊富で、上品でありながらカジュアルなスタイルにも合うので、日常使いに最適です。「カナパ」はイタリア語で「麻」を意味し、イタリア製の麻のバッグをイメージして作られたのでカナパの名が付けられましたが、バッグ自体の素材はキャンバスやデニム、コットンです。カナパの定番は無地やデニムですが、ビジューやファーが付いたものもあり季節に合わせた使い分けが楽しめます。また、サイズはSS・M・Lの３サイズがあり、用途に合わせてお使いいただけます。カジュアルでありながら高級感もあるカナパは、日常使いできるプラダのバッグとして世代や性別を問わず大変人気です。特に黒色やピンクは世代問わず人気色となっています。

1978年から展開されているプラダのナイロン素材「ポコノ」は、耐久性・撥水性に優れ、機能性もありながら高級感もあるとして、プラダのオーナー兼デザイナーミウッチャ・プラダによって採用されました。ポコノで作られたバッグは、ナイロンシリーズとも呼ばれ、それまでプラダの主流であったレザー製品とは一線を画すアイテムとなり、ナイロン素材にプラダのロゴプレートが光るリュックやバッグは、日常的にハイブランドが楽しめると大変人気になりました。ナイロンシリーズのバッグはさまざまなモデルが出ていますが、なかでも本体がナイロンで持ち手がレザーのショルダーバッグは、軽くて持ちやすくなおかつラグジュアリーなスタイルにも合うとして人気があります。バッグのほかにもポーチや財布があり、プレゼントアイテムとしても喜ばれるます。また、プラダは海洋性汚染問題にも取り組んでおり、再生ナイロンを使用した「Re-Nylon（リ･ナイロン）」シリーズを展開。サスティナブル可の実現に着手しています。

ポコノ（POCONO）はプラダのナイロン製品に使用されている素材のことです。この素材を使って作られた製品はポコノシリーズとも呼ばれました。プラダのバッグといえば、黒いナイロン素材に金のロゴプレートが定番ですが、実はこのデザインはプラダの停滞期にデザイナーのミウッチャ・プラダが生み出したものです。もともとはプラダの創業者マリオ・プラダが旅行用バッグとして使用していたポコノ。アメリカの工業用素材として開発されたこちらの生地は、パラシュートやテントなどの軍事用品に使用されており、機能性は抜群で、耐久性や耐水性が高く、なおかつ手触りが絹のように滑らかであるのが特徴です。「これまでにない新しいものを作りたい」と意気込んでいたミウッチャ・プラダは、新素材ポコノとプラダが築いてきたレザー製品の加工技術が合わされば素晴らしいバッグができるに違いないとポコノの採用に至ったのでした。その後、ミウッチャ・プラダの睨んだとおりポコノを使用したナイロンバッグは爆発的人気を誇り、世界中で愛されるシリーズとなったのです。

2007年に登場して以来、プラダのアイコン的存在で人気の高い「ガレリア」は、フォーマル・カジュアルどちらのスタイルにも使えるオーソドックスなデザインが特徴のバッグです。素材はプラダが開発したサフィアーノレザーが用いられ、耐水性と耐傷性に優れています。ブランドロゴのプレートがサフィアーノレザーであることもガレリアの大きな特徴です。バッグの中は３つのコンパートメントを搭載し、書類や小物を整理するのに役立ちます。取り外し可能なレザーストラップがついているので、ハンドバッグとショルダーバッグの２WAYを楽しむことができます。サイズはミニ・スモール・ミディアム・ラージ・エクストララージの５サイズを展開。なかでもオフィスシーンでも使いやすいミディアムサイズと、普段使いできるスモールサイズが人気があります。ガレリアはカラーバリエーションが豊富なのも大きな特徴です。定番の黒やベージュはもちろん人気がありますが、ミニやスモールサイズはファッションのアクセントとなる鮮やかな色が人気です。

プラダがナイロンの進化と呼んでいる、プラダリナイロンは「Re-Nylon」という表記でも分かるように、再生ナイロンでできたシリーズです。原材料はゴミ。世界中の海に漂い、打ち上げられているプラスチックゴミなどから高い技術を使って作られていて、まさに現代のサステナブルな時代に即したシリーズと言えます。使っている再生ナイロンは、他のハイブランドも使用しているアクアフィル社のエコニール。もちろん見た目はリサイクルを感じさせることのない、プラダらしいラグジュアリーな美しさを持っています。最終的にはバージンナイロンをリナイロンに転換することを目標にしていますので、今後このリナイロンがオーソドックスなメインシリーズになっていくことでしょう。メンズ、レディースともに展開されていて、ブルゾンやニットなどのアパレルやスニーカーやブーツなどのシューズ、リュック、ボディーバッグなどの定番の商品もリナイロンで置き換えられて販売されています。また、アディダスなど他ブランドとのコラボも行っています。

都会的で洗練されたデザインが印象的なプラダのリネア・ロッサ。Extreme-Texを初めとする高機能な素材を使用したアウターを始め、アパレルはデザイン性と機能性を兼ね備えています。その他、アメリカズカップオリジナルスニーカーもラインアップ。また、Factionとのコラボレーションの、本格的なウィンタースポーツにも耐えうる高性能なスキーやスノーボードのウェアや小物、スキーのボードなどのラインアップが販売されています。実はこのリネアロッサシリーズは、1997年に一度発表されています。その時にはプラダスポーツと呼ばれていたのですが、機能の高さはそのままにデザインをより現代に合わせてアレンジして復活したのです。アクティブに動きたいけどハイセンスなものを身に付けたいという人に人気が高く、ただおしゃれなだけじゃない、高機能さと実用性においても価値の高いシリーズです。

人気の高いプラダの財布。その中でもイタリア語でリボンを意味するFIOCCO（フィオッコ）は、その名の通り前面に大きな特徴的なリボンが付いたフォルムが印象的なシリーズです。それまでは、シンプルで、華美な装飾があまりないミニマルデザインが特徴だったプラダの財布に愛らしいキュートさをプラスした女性人気の高い財布となり、発売当初は売り切れが続出しました。かわいいだけじゃなく、収納力も高く機能的にも優れており、プラダといえばフィオッコを思い浮かべる方も多くいると思います。色も黒の他、ピンクや水色、赤などのカラーバリエーションがあります。フィオッコはサフィアーノというシリーズの中の１つの種類です。財布の他に同じく大きなリボンが付いたキーケースなどもありこちらも年齢を問わず女性の人気が高いシリーズとなります。

プラダを代表するVELA。ファーストプラダにVELAシリーズを選ぶ人は多いでしょう。工業用の防水ナイロン素材で独特の光沢を持つポコノ素材を使用した、毎日使ってもへたれない丈夫さと軽さなどの機能性、どんな洋服にも合う使い勝手の良さを備えたプラダを代表するシリーズです。ショルダーバッグやポーチ、ボストンバッグ、リュックなど多彩なラインアップがあり、肩や持ち手のベルトの一部にはプラダでは定番のサフィアーノレザーを使用しています。逆三角形のトライアングルのプレートの中心にプラダロゴが書かれています。創業者のプラダ兄弟の兄マリオ・プラダの孫娘ミウッチャ・プラダがデザイナーに就任しVELAを始めとするナイロンバッグをリリース、低迷していたプラダを救い、そこからずっとプラダの代名詞であり人気の定番シリーズになります。最近ではリサイクルナイロンを使ったリナイロンシリーズで再度ナイロン素材が注目を集めています。

ヴィンテージの本をモチーフにしたカイエシリーズ。初めて展開されたのは2016年秋冬コレクションからの比較的新しいシリーズになります。カラーとサイズ展開も豊富で、レトロな雰囲気なのに現代的な先進性も感じさせるフォルムで女性の心を虜にしています。特徴的なデザインとして、フロントにあしらわれたメタルパーツがあります。オーソドックスな色や素材のものだけでなく、ラフィア素材やメタリックカラー、シャーベットのようなパステルカラー、ツイード＋クロコダイル、全面にイラストがプリントされたプリンテッドレザーバッグなどがあります。オーソドックスなカイエバッグシリーズのほとんどは、ショルダー、クロスボディ、クラッチの3wayで使えるものが多く、おしゃれなデザインだけでなく、日常からパーティまで用途に合わせて魅せ方を変えられる使い勝手の良さも高く評価されています。有名なのはバッグですが、カイエシリーズには財布やチャーム、スマホケースも展開されています。

ボリュームのあるもこもことした見た目が特徴的なボンバーシリーズ。キルティング加工が施されたナイロン素材に、三角のプラダのロゴ入りのメタルプレートが特徴的です。ポノコと呼ばれる特殊ナイロン素材を使用し、立体感のあるデザインが人気を集めています。ナイロン素材を利用しているため、軽くて丈夫なため、女性から高い指示を集めているシリーズです。プラダというと黒を連想される方も多いかと思いますが、ボンバーシリーズには黒だけでなく、ショッキングピンク、ネイビー、ブルーなどのカラー展開もあります。大きめサイズのハンドバッグや、小さめのショルダーバッグや2WAYバッグなど、シーンに合わせて選ぶことができます。また、ボンバーシリーズはバッグだけでなく、ジャケットの展開も多数あります。ダウンよりもライトな見た目で、しっかりとした防寒性を持ちながらすっきりと着こなすことができます。カラー展開も豊富で、シンプルで洗練されたデザインは男女問わず人気です。

2017年に登場したバッグシリーズ「プラダ エティケット」の一番の特徴は、レザーにプリントされたブルーのラベルです。「エティケット」の由来は、フランス語の「ラベル」。プラダというと三角のプレートを思い浮かべる方も多いかと思いますが、このシリーズのロゴはまったく異なります。もともとこのブルーのラベルは、プラダの洋服に付けられていました。しかし、普段は洋服のインサイドに付けられるラベルを表面のロゴとして使用している点に、プラダの遊び心が垣間見れます。ラインナップは、大きく口の開いたトートバックから小さめのショルダーバックまで豊富に展開しています。カラーは、ブラック、グリーン、ブルー、ホワイト、ピンクなどです。落ち着きがあり上品なカラーなので、フォーマルでもカジュアルでも幅広く使えます。裏地はパウダーブルーに統一されており、ラベルの起源を連想させます。特徴的なエティケットシリーズは、正統派のプラダのバッグに飽きてしまった方にもおすすめです。

世界的ファッションブランドのプラダ（PRADA）は、1913年にミラノで創業したのち、たちまち上流階級の女性達を魅了し、イタリア王室の御用達ブランドになりました。プラダのバッグの魅力は、シンプルシックなデザイン性と、その使いやすさです。パッと目を引く華やかさがありながら、さりげなく、さまざまな場面になじみます。主要なバッグの素材は「サフィアーノレザー」と「ポコノ」です。サフィアーノレザーは、プラダ自体が開発した革素材です。ポコノは、「高級バッグといえばレザー」という固定観念を崩し、軽量で丈夫な素材は現在でも大人気です。大きなロゴプリントがあるトートバッグ「カナパ」はキャンバス素材なのにゴージャス感があり、年代問わず多くの女性の支持を集めています。プラダのトライアングルロゴは有名ですが、トライアングルには「反ステータス」や「ノンストップ」の意味があり、常識の逆を進むというコンセプトを象徴します。