この度株式会社ビープライスは、大阪市のベンチャー支援プログラム「OSAP」第8期参加ベンチャー企業に採択されました。(大阪市報道発表資料)
「OIHシードアクセラレーションプログラム(OSAP)」について
大阪市がシード期~スタートアップ期の事業者に対し、適切なメンタリングをはじめ、シードアクセラレーターや大企業等との連携をコーディネートすることで、事業化を加速していただく取り組みです。
本シードアクセラレーションプログラムをはじめ、世界に通用するイノベーションを関西から生み出すため、うめきたグランフロント大阪に「大阪イノベーションハブ(OIH)」を設置し、グローバル展開をめざすベンチャー企業等と、投資家や大企業等とが出会う場を提供しています。
OSAP
https://www.innovation-osaka.jp/acceleration/
サポートを受ける事業は【クローゼットアプリJUSCLO(ジャスクロ)】
アプリのリリースから多くのユーザーにダウンロードして頂き、たくさんのファッションアイテムを登録して頂きました。 そうして集まったファッションデータを分析し、また寄せられたユーザーの声を元に開発を進めております。
衣替えなどでクローゼットの整理を行う際、不要な服が出てきた場合どうするかを調査した結果、「捨てる」と答えた人は約75%にものぼる反面、売りたい気持ちを持ちつつも時間的要因・環境的要因から捨てることを選択している人たちが多く居ることがわかりました。
こうした、アパレル関連アイテムを捨ててしまうことによる機会損失の総額は推定2兆円とされております。
ジャスクロではこういった「クローゼットに眠っている資産」を循環させることに着目しました。
近年フリマアプリの台頭によりUSED服への抵抗がなくなったこともあり、中古業界は非常に活発になっています。「捨てる予定の服を手軽に売る」「クローゼット内で忘れている服を動かす」事が重要と考え、眠っているファッションアイテムを簡単に見える化することで、たくさん着る服の「着まわしやすさ」はもちろんの事、着用しない服の「整理」をお手伝いしたいと考えています。
今回OIHシードアクセラレーションプログラム(OSAP)に採択されたことにより、大企業との事業提携を視野に入れ本アプリを更に広めること、そしてカンパニービジョンとして掲げている「所有の最適化」を勧めるアプリとして今後も邁進していきます。