ビジョン:【所有を最適化する】
リユース事業
株式会社ビープライスは、インターネット・ITを活用したアパレルのリユースを行う企業です。
ブランド品・貴金属の買取、小売販売の他、iOSアプリの企画・設計・運用などの事業も手掛けています。
オフィス(大阪市北区中崎町)と店舗を大阪市天王寺区、東京は銀座に置いています。
ビープライス、リユース事業最大の特徴は、インターネットを使ったプル型マーケティングにあります。これまでの買取実績を量・質ともに高い水準でお客様に公開しているため、お客様は安心してアイテムを送付くださいます。お客様がアイテムを送るだけで、専門のバイヤーが査定し買取が成立する宅配買取はとても人気です。買取スタッフがお宅に訪問し、ご自宅にあるアイテムを査定する出張査定・買取サービスも行っています。ネット~リアル店舗の相互送客に力を入れ、ネットショップで販売しているものをリアルショップ(銀座店)でも販売しています。
リユース事業で取り扱う商品は、30代~50代をターゲットとしたハイブランドのファッションアイテムになります。ネットショップでは常時6,000点前後を扱い、複数の特定ブランドでは業界トップクラスの在庫量を誇っています。
また、インターネットやスマートフォンアプリを使った集客により、新規顧客の獲得や既存顧客の利便性向上に努めています。
代表取締役を務める玉城は、大学卒業後、大手リサイクルショップに入社。2年目から店舗運営を任され、数字の振るわなかった店舗をダントツの業績No.1店舗にまで押し上げた実績があります。その後は10店舗ほどの買取部門責任者を務め、各店舗の計数管理や新規店舗リサーチ、出店、テレビCMの企画立案など、さまざまな業務を担当。当時は25歳ほどながら、二回り以上年の差のある50歳代の部下を含んだチームをまとめ上げるなど、学びの多い毎日を過ごしていました。入社した直後から、実務経験を通して新しいビジネスモデルを練り上げてきた玉城氏は、4年間の勤務を経て、業界の酸いも甘いも知り尽くした上でビープライスとして独立を果たしました。
今後の展望としては、約2兆円ともいわれる国内中古品市場において、そのうち35.6%を占めるネット販売に大きな将来性を見据えています。これらの二次流通が進めば業界自体も活性化することになり、その中で自社のポジション取りをしっかりとしながら、業界を引っ張っていく考えです。その後は海外展開も視野に入れており、まだまだ成長は続いていきます。
オンライン接客MEETLY(ミートリー)
小売業の店頭スタッフと、オンラインショッピングをビデオ通話で繋ぐ「MEETLY(ミートリー)」を開発中です。
ECサイトでお買い物中のお客様が商品に関し質問・疑問がある際、ECサイトに埋め込まれたMEETLYでコールをすると、選択した店頭スタッフに直接ビデオ通話が繋がるという仕組みです。
店頭スタッフはスマートフォンの専用アプリで接客可能なため、場所を選びません。またお客様はURL共有やお友達登録が不要のため、”今すぐ””ちょっとした事”を聞くのに最適なツールです。
コロナを契機に店頭への客足が遠のき、お買い物の際はオンラインショッピングの需要が増しているかと思われます。その際私たちは商品選択を自分で判断しなければなりません。
「自分にはサイズSとMどちらが合うのか」
「このタイプの最新モデルはどれか」
「実際の色味はどんななのか」など些細ですが見過ごせない問題が出てくるはずです。
そんな時すぐに店頭スタッフに質問ができ、より満足がいく買い物ができることをサポートしたいと思います。
現在何か商品を購入する方法には大きく2種類あり、店頭でのお買い物とオンラインショッピングサイトでのお買い物があります。しかし両者がクロスする場面は少なくお互いが独立しています。店頭在庫とネットショッピングの在庫が分かれていたり、店頭接客をしてもお客様がオンラインショッピングで購入してしまうと接客したスタッフの成績には結びつかないなど小売業界ならではの負が多く存在します。
MEETLYは店頭(オフライン)とネット(オンライン)を橋渡しする役割として、店頭スタッフ・小売業界のDXを狙ったシステムです。小売業の課題解決、お客様の満足を目指して、様々な開発を進めたいと思います。
クローゼットアプリJUSCLO(ジャスクロ)
手持ちのファッションアイテムをスマホで管理できる無料アプリが「JUSCLO(ジャスクロ)」です。
クローゼット内のアイテムで1年以上稼働していないアイテムは80%もあります。
手持ちアイテムの20%しか稼働していない状況は非常に勿体無いです。
残りの80%を生かしてあげるか、不要なのであれば他で輝ける場所に送ってあげる必要があります。
JUSCLOでは、ファッションアイテムをスマホで撮影し、カテゴリーごとに振り分け、クローゼットの中身をアプリで管理できます。「どんなモノを持っていたかな?」とすぐに確認できるため、同じようなアイテムの購入防止やコーディネートを考える際に漏れなくご自身のアイテムを活用することが可能ですし、クローゼット内の活性化に繋がります。他にも購入価格を入力し着用時にはカレンダーに登録いただくと、「1回あたりの着用金額」が自動で割り出されコスパを確認できます。綺麗に登録したご自身のアイテム一覧画面や、アイテムの総購入金額画面はいわゆる”映える(ばえる)”ようで、SNSでの発信も盛んに行われています。
さらに不要になったアイテムをJUSCLO内ですぐに買取に出すことが可能です。
選択したアイテムの買取価格が自動で算出され了承いただければあとはダンボールに詰めてビープライスに送るだけ。お客様が登録した指定の銀行口座に買取金額が振り込まれます。
ユーザーは徐々に増えてきており、JUSCLO内での登録→処分(買取)の流れが生まれています。
今後見据えているのはアパレル企業との連携です。
処分(買取)すると手元にいくらかの金銭が入りクローゼットが空きます。その際にお客様ごとに好きなアパレルブランドからのアプローチがあると、商品購入につながる可能性が高いのではないかと考えています。手持ちのアイテムとのコーディネートを考えた訴求などもできれば、よりお客様にとって満足度の高いお買い物がJUSCLO内で提供可能になります。
SNSではなくシンプルさを追求した「誰ともつながらないパーソナルクローゼットアプリ」で、自分らしいカテゴリーも手軽に追加でき、広告や有料課金も一切なしで使える、まさに“ユーザーファースト”のプロダクトに仕上がっています。