入手困難のレアリング|カルティエC2を解説【2Cとの違いは?】
- カルティエのC2リングとは
- 似ている「2C」との違いはここ
- C2リングにダイヤモンドモデルはある?
- まとめ
カルティエのリングコレクションのひとつ「C2リング」が気になっている方のなかには、
「C2リングについてくわしく知りたい」
「C2リングの読み方は?」
「廃盤になっているのは本当?」
「2Cリングとは何が違うの?」
といった疑問があるのではないでしょうか。
本記事ではカルティエのC2リングについて、どのようなリングなのか、その読み方や種類、2Cとの違いなどについてくわしくご紹介します。
カルティエのC2リングをお調べの方は、ぜひ参考にしてみてください。
カルティエのC2リングとは
カルティエのC2リングとは、フランスの高級宝飾ブランド カルティエ(Cartier)が手がけるリングコレクションのひとつで、「C」の文字が背中合わせに向き合うようデザインされた、スタイリッシュなジュエリーのことをいいます。
正式には「C ドゥ カルティエコレクションのリング」と表記されますが、日本では「C2リング」という呼び名が一般的となっています。
C2リングは、カルティエのイニシャルである「C」をモチーフにしているので、 一目でカルティエのジュエリーであることがわかるアイコニックなリング です。
プラチナ(Pt950)やイエローゴールド(K18YG)、ホワイトゴールド(K18WG)、ピンクゴールド(K18PG)のものがあり、現在は比較的ピンクゴールドのリングが人気となっています。
C2リングは光沢のあるポリッシュ仕上げと、艶消しのサテン仕上げが合わさったデザインが特徴で、シンプルでありながらも幅広のリングが存在感があり、男性人気も高くペアリングとしても愛用されるお品となっています。
今さら聞けない正しい読み方
「C2」の正しい読み方は「シー・ドゥ」です。(「シー・ツー」ではありませんのでご注意を。)
カルティエはフランスのブランドなので、「2」がフランス語読みの「ドゥ」になるんですね。
ちなみに、C2によく似ているカルティエの 「2C」は「ドゥーブル・シー」と読みます。
現在は廃盤なので入手困難に
カルティエのC2リングは、残念ながら現在廃盤となっています。
現行の「C ドゥ カルティエ」リングはスラッとしたデザインとなっており、これはこれで素晴らしいジュエリーなのですが、やはり第一世代ともいえる初代C2リングは圧倒的な存在感があり、現在でも世界的に人気のあるリングとなっています。
廃盤なので、着けていても人と被らないという点も需要が高い理由のひとつです。
また、一度廃盤になったアイテムが復刻したり、なにかのきっかけでブームが再燃したりすることもあります。
「カルティエのC2リングが気になる」
という方は、新品を手に入れるのは非常に難しいですが、中古市場に出回っている今のうちに入手しておくことをおすすめします。
似ている「2C」との違いはここ
今回ご紹介している「C2リング」に名前が似ている「2Cリング」をご存じでしょうか?
ドゥーブル・シーとよばれるこちらのリングは、C2リングの旧モデルとなります。
2Cリング
旧型モデル。立体的なCモチーフが配置され、ゴージャスな雰囲気。
C2リング
現代女性のライフスタイルに合わせシンプルにリデザインされたC2リング。
2Cリングは「C」の部分が立体的にデザインされており、より一層ボリューム感があってゴージャスな印象です。
また、Cの部分以外はイエローゴールドとホワイトゴールド、ピンクゴールドの3種類のゴールドが3連になっており、シンプルなC2リングに比べ、かなり豪華な雰囲気のあるジュエリーとなっています。
さらに「C」の部分にダイヤモンドを配したモデルとなると、重厚感のあるラグジュアリーな印象で中古市場でも高額で取引されています。
C2リングにダイヤモンドモデルはある?
C2リングは地金のみで構成されたシンプルなデザインのリングだけでなく、「C」の部分にダイヤモンドをちりばめた豪華なデザインのものもあります。
ダイヤモンドを配したC2リングは、スタイリッシュでありながらもラグジュアリーな印象があり、個性的なファッションにも負けない存在感を放ちます。
また、リングの艶消し部分にブラックラッカー処理を施したモデルにダイヤモンドを配したC2リングは、モダンさとラグジュアリーさを兼ね備えた逸品です。
C2リングは 「シンプルで幅広のペアリングを探しているが、片方にはダイヤモンドを入れたい」 というお二人にぴったりのリングだといえるでしょう。
まとめ
以上、カルティエのC2リングについてご紹介しました。
・C2リングは現在廃盤になっているカルティエのアイコニックな幅広リング
・読み方は「シー・ドゥ」
・名前が似ている「2C(ドゥーブル・シー)」はC2の旧モデル
このような点についてご紹介しましたがいかがでしたか?
カルティエのイニシャルである「C」が印象的なC2リング。廃盤となった今でも世界的に人気のコレクションです。
スタイリッシュでシンプルなモデルから、ダイヤモンドをちりばめたゴージャスなものもあるのでペアリングとしても人気がありますよ。
本記事が、カルティエのC2リングが気になっている方のご参考になれば幸いです。