【第4話】リユース相談本舗誕生 ー サービス名/屋号決定の裏側

名は体を表す ー サービス名の重要性

こんにちは、株式会社ビープライス /リユース相談本舗の玉城(たまちゃん)です。
前回は「相談」というキーワードから生まれたコンセプト設計についてお話ししました。

今回は、そのビジネスモデルを体現するサービス名「リユース相談本舗」が誕生するまでの道のりについてお伝えします。

新規事業で最も悩むネーミング

新規事業を立ち上げる際、最も頭を悩ませるのがサービス名や屋号の決定です。
私はこれまでにも様々な事業を立ち上げてきましたが、毎回名称決めには苦労しています。
移動中でも、お風呂の中でもずーっと考えてます。

ドレスレンタルサービスの「リシェア」
ヤフオク!のレコメンドシステム「ショップレコメンダー」
クローゼットアプリの「JUSCLO(ジャスクロ)」
オンライン接客ツールの「MEETLY(ミートリー)」

これらの名前を決めるときも、かなりの時間をかけて検討しました。
なぜそんなにこだわるのか? それは名前が事業の第一印象を決め、
お客様の記憶に残るかどうかに大きく影響するからです。

買取店「ビープライス」の課題

ビープライス買取サイト

我々の買取店「ビープライス」にも実は名前の課題がありました。
端的に言うと、「何屋さんかわからない」のです。

実はこれまでに社内で何度か名前変更案が出てきたほど。
最初は「BEPRICE」という英語表記でしたが、
お客様から「ベップライス?」「ビープラス?」など、読み方が安定しないという問題がありました。

そこから「ビープライス」とカタカナ表記に変更しました。
すると、面白いことに指名検索が増えたんです。
具体的には、表記をカタカナに変えた翌月から「ビープライス」での検索流入が前月比122%にアップしました。
これは本当にここだけの話ですが、表記をカタカナに変えただけで、集客に変化が生まれたのです。

だからこそ、これから事業を始める方には伝えたい。
名前はめっちゃ重要です!

名前の法則 ー これだけは押さえておきたい

マーケティングは「知覚」の戦い

私はマーケティングを「知覚の戦い」だと考えています。
いかにお客様の記憶に残り、思い出してもらえるか。
その入り口となるのがサービス名と考えいます。

例えば、「本を売りたい」と思った時、どこの店が思い浮かびますか?
多くの方は「ブックオフ」と答えるでしょう。

「ピアノを売るなら?」と聞かれれば「タケモ〜トピアノ♪」と即答するはず!(関西だけ!?)
このように、特定のカテゴリーで最初に思い浮かぶブランドになることが、マーケティングの大きな目標なのです。

「リユース」という言葉の検索ボリュームは、実は年々増加傾向にあります。 下記のグラフをご覧ください。

「リユース」の検索ボリューム数

このデータからも分かるように、「リユース」というキーワードの認知は確実に高まっています。
特に環境意識の高まりとともに、2020年と2025年では伸び率200%を示しています。
「リユースするなら、リユース相談本舗」という第一想起を獲得することが、我々のブランド戦略の核心なのです。

名付けの4つの鉄則

新しいサービスや店舗の名前を決める際、私が大切にしている4つの鉄則があります。

1.極力短くする
長い名前は覚えてもらいにくく、言いにくいものです。例えば「スターバックス」より「スタバ」のように、略称まで考慮するとベターです。
※「リユース相談本舗」めっちゃ長いやんけ!のツッコミお待ちしております。

2.わかりやすく
何の店か、何のサービスかが一目でわかる名前が理想的です。「本屋」なのか「カフェ」なのかが名前から推測できると、お客様の記憶に残りやすくなります。

3.造語は避ける
意味のわからない言葉は記憶に残りにくいです。どうしても造語にする場合は、その意味や由来を伝えるストーリーづくりが必須です。

4.ロゴは単色に
特に店舗型ビジネスでは、カラフルなロゴよりも単色のシンプルなロゴの方が記憶に残りますし、店舗デザインで悩むことが減ります。
IT系ならまだいいですが、店舗型は絶対に避けた方がいいですね。
看板やチラシなど様々なメディアで使用することを考えると、再現性の高いシンプルなデザインが重要です。

これらの鉄則を踏まえながら、「リユース×相談モデル」という新しいコンセプトを体現する名前を模索しました。

名前探しの旅 ー 候補から決定まで

AIとの対話による名前探し

名前を考える際、様々な方法を試しました。
今の時代、ありがたいことにAIという強力な相談相手がいます。

AIに「リユースと相談を組み合わせた店舗名を考えて」とお願いし、対話を重ねました。 様々な角度からアイデアを出し合い、既存の商標と重複しないかも確認しながら進めました。 まさに時代の恩恵ですね。

キャラクター誕生の裏側

名称を検討する過程で、ブランドキャラクターの構想も同時に進めていました。
リユース相談本舗のコンセプトを視覚的に表現するキャラクターとして、「メキッキー」と「こまるさん」が誕生したのです。

メキッキー

「メキッキー」は、15年の買取業界経験から培った「目利き」の価値を象徴するキャラクターです。
「目利き」→「キッキー」→「おさる」→「メキッキーおさるさん」というイメージ展開から生まれました。
プロの鑑定士としての専門性と、親しみやすさを両立させたキャラクターに仕上がりました。

こまるさん

一方、「こまるさん」は、不用品整理でお困りのお客様を象徴するキャラクターです。
名前の通り「困る」からインスピレーションを得ていますが、見た目は可愛らしく親しみやすいデザインに。 お客様が抱える「困った」という感情に寄り添うキャラクターとして設計しました。

「メキッキー」と「こまるさん」の掛け合いを通じて、リユース相談本舗のサービス価値を視覚的に表現できるようになりました。

「リユース相談本舗」への決断

最終的に選んだのは「リユース相談本舗」です。
「リユース」という事業カテゴリーと、「相談」という新しい切り口、そして伝統的な「本舗」という言葉を組み合わせました。

正直、文字数が長いのがネックではあります。
先ほどの鉄則「極力短く」に反していますからね(笑)。
しかし、「リユース相談」という部分で業態を明確に示し、「本舗」という言葉で信頼感と専門性を表現できると判断しました。

でも、この名前には特別な思いがあります。 「リユース」というワードは、実はまだまだ業界人だけのワードなんです。
一般的には「買取」の方がまだ馴染みがあります。

しかし、検索ボリュームのデータからもわかるように、これからさらに増えると予想しています。
「リユースする=リユース相談本舗」という第一想起を獲得したいと考えたのです。

最高のネーミングを求めて

商標登録へ

名前が決まれば、次は商標登録です。 実はこれも一筋縄ではいきませんでした。

最初に考えていた名前は、なんと他社が既に似た名前で登録していたため、拒絶通知が来てしまったんです。 「反論しようか」とも考えましたが、あえて諦めることにしました。

なぜなら、その時点ですでに「リユース相談本舗」という名前が浮かんでいて、こちらの方がコンセプトにぴったりだと感じていたからです。

商標登録の申請書類作成には弁理士さんの力も借りました。
区分や指定役務の選定、先行商標との類似性チェックなど、素人では見落としがちなポイントも丁寧に確認していただきました。

申請から承認まで、約半年かかりました。
この間、ドキドキしながら結果を待ちましたが、無事に登録が完了。
これで本格的に「リユース相談本舗」としてのブランド構築に進めることになりました。


「リユース相談本舗」商標登録

ロゴとビジュアルアイデンティティ

名前が決まったら、次はロゴです。
先ほどの鉄則「ロゴは単色に」を念頭に置きつつ、シンプルで覚えやすいデザインを目指しました。

プロのデザイナーに依頼し、何度も修正を重ねて、現在のロゴが完成しました。
このロゴには「相談」を視覚化するための工夫が施されています。
具体的には、吹き出しモチーフを取り入れ、対話と相談の場であることを象徴的に表現しています。

ロゴカラーは

1.安心

2.親しみ

3.専門性

4.清潔感

5.地域密着

などのキーワードを抽出し、それらを表現する「オレンジ色」を採用しました。
このカラーは「メキッキー」と「こまるさん」のキャラクターデザインにも反映されています。

看板、名刺、ウェブサイト、制服、店内POPなど…様々な場所で使われるビジュアルアイデンティティだからこそ、細部までこだわりました。

リユース相談本部のロゴ

ブランドの育て方

ブランドは一朝一夕では育ちません。
特に「リユース相談本舗」という新しいカテゴリーを作り出す挑戦は、長い時間がかかるかもしれません。

しかし、私は確信しています。
「不用品の整理でお困りの方をゼロにする」 この思いが詰まった「リユース相談本舗」という名前と、親しみやすいキャラクターたちは、必ず多くの方の記憶に残り、第一想起になっていくと。

名前が決まり、ロゴが完成し、キャラクターも誕生し、いよいよ実際の店舗に形として現れる段階へ。
コンセプトを体現する店舗づくりへの挑戦が始まります。

今思えば、サービス名やブランドアイデンティティの構築に費やした時間と労力は決して無駄ではありませんでした。
むしろ、フランチャイズ展開を成功させるための重要な土台作りだったと確信しています。

「メキッキー」と「こまるさん」は、これからリユース相談本舗のブランドを支える大切なパートナーとして、育てていく予定です。
彼らを通じて、私たちのサービスの価値をより多くの方に伝えていきたいと考えています。

リユース相談本舗
フランチャイズ

相談から始まり買取、
お片付け・実家じまいまでを一貫対応

高齢化が進み、2030年には3人に1人が65歳以上という時代。 急増する空き家問題、実家の管理、片づけのニーズは年々拡大しています。 そんな社会課題に真正面から応えるのが「リユース相談本舗」の新モデル。 これから成長するマーケットで、 “買取だけでは終わらない” 新しい価値を一緒に広げませんか?

相談から実家じまいまで一貫対応!
リユース相談本舗
FC募集ページへ
資料ダウンロード

加盟説明資料
ダウンロード(無料)

\30秒で完了!しつこい営業は一切しません/