冬服が高く売れるのはいつまで?買取のプロが教えるタイミングとコツ

冬服が高く売れるのはいつまで?買取のプロが教えるタイミングとコツ

ダウンジャケットやアウターなど冬服を買取に出そうとする際、「シーズンオフの時に売っても損するのでは」と思っていませんか?

今回は冬服を買取に出す前に知っておきたい、
■シーズンオフ時の買取事情
■高く売れるタイミング
■高価買取のコツ
をプロの買取バイヤーが分かりやすく解説します。

この記事で出てくる登場人物

Bepriceのベテランバイヤー
買取歴15年、リユース営業士の資格も持つ買取のプロ。
買取でお悩みなら私におまかせください!

冬物売却お悩みさん
買取の利用経験は少なめ。
溜まった冬物を売りたいけど分からないことがいっぱい!

冬物はシーズンオフだと売れない?

冬物って使わない季節だと売れないって聞いたことがあるんですけど本当なんでしょうか?

ご安心ください!シーズンオフでも売れますよ。ただ買取店はしっかり選びましょう。

オフシーズンであっても冬物アイテムは売れます。
しかし価格に関しては買取店によって差が出るといった方がいいでしょう。

その理由は、
リサイクルショップなど幅広いジャンル・安価〜高価な商品を取り扱う買取店では、買取った商品を速やかに捌き、余剰在庫を最低限にする必要があるため、回転率の良いアイテムが重宝されます。
そのためシーズンオフ時にアウターやダウンジャケットなどを持ち込むと在庫管理のコスト費用を差し引かれた価格が提示される場合があるからです。

反対に、
・在庫に余裕がある大型店
・特定のブランドやアイテムの買取専門店
では在庫にかかるコストよりもその品物の価値を評価・優先することができるため、オフシーズンによる価格変動が少なく、高値で売却できる可能性が高くなります。

冬物が1番高く売れる時期・タイミングとは?

冬物が高く売れる時期ってありますか?具体的に買取に出すベストタイミングを教えてください!

冬物は使い始める少し前の9月頃〜全盛期が一般的です。
ただしブランド品は専門店におまかせするのがおすすめです。

冬物は使い始める少し前の9月頃〜全盛期にかけては、どの買取店でもスムーズに買い手が見つけやすいため売却のベストタイミングといえます。
ですが、これはブランド・ノーブランド共通で言えることです。

ブランド品の場合は、上記タイミングよりも「ブランド買取専門店での売却を優先することをおすすめします。
その理由は、

①時期よりも商品価値(ブランド・希少性・ニーズの高さ)を総合して評価が可能。

②ブランド知識が高いため、知識がない故の安く買い叩かれる可能性が限りなく低い。

以上のことから柔軟性と信頼性の高いブランド買取専門店はブランド品を売却するのにおすすめです。

そんなブランド買取専門店にも実は1番高く売れるタイミングというのがあります。
それは「使わないと思った時点で早めに売る」です。

なぜ早く売ることがベストタイミングになるかというと、冬服を含むアパレル商品は発売から時間が経てば経つほど、流行の変化や経年劣化により価値が下がってしまう特徴があります。
まだ使うかもと手元に置いてる間に商品の価値が下がってしまうので、不要だと思った時点で早く手放すのがベストタイミングとなるのです。
またノーブランドと比べて季節関係なく自分のタイミング買取に出せるのも嬉しいポイントですよね。

冬物で高価買取が狙えるアイテムとブランド

ここで冬物の中でも高価買取が狙えるお品・ブランドを教えちゃいます。

人気のアイテムやブランドならさらに高値で売れるんですね!ぜひ教えてください!

冬物はシーズンオフ時は片付けたままになりがちですが、「なるべく早く売るルール」に基づいて、高く売却できる時期を逃さぬようチェックみてくださいね。

ダウンジャケット

冬物で高価買取が狙えるアイテムとブランドーダウンジャケット

冬の定番アウターの1つ、ダウンジャケットはウールやレザーなどに比べて軽量で保温性にも優れており、冬にはかかせない必須アイテムです。
街中ファッションからアウトドアまで幅広いシーンで使え、実用性に優れているダウンジャケットは幅広い年齢層に人気のため高価買取を狙えるアイテムとなっています。

ダウンジャケットで人気のブランド
カナダグース モンクレール
デュベティカ 水沢ダウン
ノースフェイス ヘルノ
ストーンアイランド

コート

冬物で高価買取が狙えるアイテムとブランドーコート

コートは種類も幅広くあり、毎年流行が変わるファッション性の高いアイテムです。
その年人気のトレンドアイテムで美品なら満足いく価格に近づくことも可能です。
その他にもシーンや人を選ばないシックな色味の物は人気が高い傾向にあります。

コートで人気のブランド
タトラス ヘルノ
ラルフローレン プラダ
マックスマーラ ボッテガヴェネタ

人気のアパレルブランド

フォクシー

フォクシー

フォクシー買取ページはこちら

レディースアイテムを中心にお嬢様ファッションとして人気のあるブランドです。
複数のラインに分かれておりカジュアルから高級感のある着こなしまで幅広いく注目を集めています。

当ビープライスではフォクシーを専門的に取扱っており、現行品からカタログ掲載アイテムまで幅広いアイテムをプロの観点から適正価格で買取いたします。
フォクシーアイテムをお持ちの方、または気になる方はぜひ当店の完全無料査定をお試しください。

フォクシーについて詳しく知りたい方は下の記事をチェック!

フォクシーを知ろう!ブランドタグから見るラインの種類とその年代

カナダグース

カナダグース

カナダグース買取ページはこちら

カナダグースはダウンジャケットの中でもワンランク上に位置するブランドです。
アウトドアシーンなどで重宝する優れた機能性とスタイリッシュなデザインは、1つは持っておきたいと思わせるニーズの高いブランドです。

しかしそんな人気があるが故に市場では偽物が出回っています。
今のコピー商品は非常に精巧で、買取店にブランド知識がない又は低い場合、本物なのにジャンク品扱いされ安く買い叩かれることもあります。
品物の価値を損なわないように正しく査定できる買取店選びが大切です。

シャネル

シャネル

シャネル買取ページはこちら

女性用スーツといえばシャネルと言われるほど、レディースアイテムの先駆者であるシャネルは長く愛され続けているブランドです。
今ではバブル期に流行したシャネルを「ヴィンテージシャネル」と呼び若い世代を中心に再びブームが起こっています。
そのためシャネルは年式が古い物でも高価買取が狙えるブランドです。
昔購入してクローゼットで眠っているシャネルをお持ちなら一度買取に出してみる価値ありです。

シャネルの服について詳しく知りたい方は下の記事をチェック!

シャネルの服のことが知りたい!サイズ感や本物を見分けるコツ

冬物アウターを高値で売る3つのコツ

冬物を買取に出すことについてよくわかりました。
これで気持ちよく冬物を手放せそうです!

ちょーーーーと待ってください!
今回買取を出す時期やアイテム、ブランドについて解説しましたが、さらに冬物を高値で売却を目指すなら「やっておくべき!3つのコツ」があるので挑戦してみませんか?

コツなんてあるんですね、でも私にできるかしら?

ご安心ください。とっても簡単なのでどなたでもできちゃいますよ。

買取店がプラス評価する状態に持っていくことができれば高価買取も夢ではありません。

なら、やらないのは損ですね!
ぜひ教えて下さい。

①なるべく綺麗な状態にする

シミ・汚れは落としておく

シミや汚れは気づかぬうちについてしまうもの。
そんな汚れを一気に落とす方法が洗濯です。※洗濯ができる可否は必ず事前に調べましょう。
汚れが付きやすい部分は、洗剤をポイント付けして洗うとさらに効果が高まります。
洗濯不可の場合は表面を濡れたタオルなどで汚れを拭き取り乾燥させるだけでもOK。
より美品に近い状態にすることが大切です。

チェックしておきたい汚れやすい部分一覧
・襟の内側
・脇の下
・袖口
・袖下や腹部周辺

ニオイは取り除く

意外と気づきにくいのがニオイ。
長期保管によってついてしまった芳香剤や香水などニオイがついている場合は、風通しのよい場所で干す・消臭アイテムを使用するなどでケアしておきましょう。

②付属品は揃える

ファーやベルトなど冬物アイテムの付属品は揃えて買取に出しましょう。
完品で出すことで評価が高まり、希望額に届く可能性が高まります。

付属品一覧
・ファー
・フード
・ベルト
・替えボタン
・ブランドタグ
・ライナー(着脱可能な裏地)

③使わないと思ったら早めに売却する

前半にお話しした内容と似通ってしまいますが、アウターといえど流行りがありその時期をすぎると買取価格も下降傾向となります。
特にアパレルアイテムはサイクルが早く、発売から2〜3年でトレンドが変わると言われています。
そのため「売ろう!」と思ったら季節を待つのではなく、商品価値が最も高い今この時に売却しておきましょう。
仕舞っているだけでもスペースをとるのがアウターです。不要な物は早めに手放しましょう。

まとめ

今回は冬物買取について解説しました。

知らないことが沢山あって勉強になりました!

ブランド品は季節よりも商品価値を優先した方が高値がつく可能性があるので、早めの売却を意識するといいでしょう。

事前に買取額を知りたい時はLINE査定が便利。
商品情報と画像を送るだけとお手軽なので一度チャレンジしてみませんか?

\クローゼット整理のススメ/
「部屋の収納力をあげよう」断捨離(だんしゃり)について考える-Brista(ブリスタ)

最後までお読みくださりありがとうございました!

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