【片付けで役立つ】実家じまい売れるもの・売れないものリスト

- 実家は実は宝の山かも
- 実家の不用品で売れるもの
- 実家の不用品で売れないもの
- どこで売るのが正解?買取方法の比較
- 実家の片付け|買取業者を選ぶポイント
- 片付けで出た不用品を高く買取してもらう方法
- 売れなかったものはどうする?
- まとめ|損をしない実家じまいに
- コミック・雑誌
- 専門書・技術書・図録などの資料系
- CD、DVD、ゲーム
- レコード
- 自分で価格を設定できる
- オークションでは思わぬ高値がつく可能性がある
- 出品・発送の手間がかかる
- 売れるまで時間がかかる場合がある
- 顧客対応、クレーム対応が必要
- 即現金化できる
- 専門知識で適正価格を提示
- 宅配買取・店頭買取・出張買取など自分にあった利用方法を選べる
- フリマサイトより安い場合がある
- 店舗によって得意分野が異なる
- 買取と処分を一括で依頼できる
- 大量の荷物を一度に処理できる
- 搬出作業も含めてお任せできる
- 売れるもの・売れないものを自分で分けなくてよい
- 専門店より買取価格が低い場合がある
- 家の中を見られることに抵抗を感じることもある
- 汚れやホコリをきれいに取り除く
- 家電は事前に動作確認を行う(充電しておく)
- 付属品や取扱説明書を揃える
- 家電は新生活シーズン前(2〜3月)が狙い目
- 衣類は季節にあわせて売る
- ブランド品は流行やボーナス時期を意識して売却を
- 本・CD・衣類などは同ジャンルでまとめて査定に出す
- 「まとめ売り割増」などのキャンペーンがある店舗を選ぶのもおすすめ
- 最低3社以上に査定を依頼
- 各業者の得意ジャンルを見極めて使い分ける
- 一括査定サイトや、Web・LINEの事前査定を活用する
- 不用品と必要な物を分別する
- 売れるものの相場を調査
- 複数の業者に見積もりを依頼
- 業者の信頼性を確認
└追加料金や許可証の有無など、懸念事項を確認しておく - 見積もり内容を比較検討
- 1社に決めて正式に依頼
- 作業日程を調整
- 買取査定の実施
- 買取価格の交渉・決定
- 売れないものの回収作業
- 支払い・精算
実家じまいを始める際、よく目にするのが「不用品は売却して、かかる費用をおさえよう!」というアドバイス。
実際に実家を片づけ始めてみたけれど、何が売れるか・売れないのか、どこに売ればいいのか、わからずに困っていませんか?
この記事では、よくある売れるもの・売れないものを解説していきます。
また、おすすめの販売先や、高く売るコツなどもあわせてご紹介していきます。
「これは売れるの?」と少しでも悩んだときに、役に立つ記事になれば幸いです。
実家は実は宝の山かも

実家じまいで最も大変なのが、「片付け」です。
自分の持ち物でさえ、思い出が詰まっていて処分しづらいもの。ましてや親や親族の物となると、判断がさらに難しく、つい後回しにしてしまいがちです。
また、親世代の中には「捨てる」という言葉に敏感な方も多く、実家じまいがなかなか進まない原因になっていることもあります。
しかし実は、実家の中には思わぬ“お宝”が眠っている可能性があるのです。
ブランド品や貴金属、レトロな雑貨など、「捨てる」のではなく「売る」ことで、次の使い手にバトンを渡すことができます。
購入当時は価値があった品も、時間の経過とともに劣化し、価値が下がってしまうこともあるため、思い立った今が行動のチャンスです。
「そろそろ実家じまいを始めようかな」と感じたその時に、無理のない範囲で、できることから少しずつ始めてみましょう。
実家の不用品で売れるもの
実家の荷物の中で、売却価値が期待できるものをご紹介します。
ブランド品・貴金属類
ブランドのバッグ、財布、アクセサリー

エルメス、シャネル、ルイ・ヴィトンといったハイブランドはもちろん、コーチやケイト・スペードなどのアフォーダブルブランドも売却可能です。ブランド力があるほど買取価格に付加価値がつくことがあります。
金・プラチナ製品
素材そのものに価値があるため、ノンブランドでも売却が可能です。ブランド品であれば、さらに高値がつくケースもあります。
金を売るならどこ?手数料や価格、知っておくべきK18買取のコツ
宝石類
ダイヤモンドやエメラルド、ルビーにパールなど、さまざまな宝石が売却可能です。
大きさや色味、カットの美しさ、キズの有無などにより査定額が大きく変わります。状態が良ければ高額査定も期待できます。
高級時計

ロレックスやウブロなど、昔購入した高級時計がプレミア価格で取引されることもあります。ヴィンテージ品として、意外な高値がつく「お宝」になることも。
家電製品
白物家電(エアコン・冷蔵庫・洗濯機など)

基本的に製造から5年以内の製品が買取対象です。購入年ではなく「製造年」が基準となるため、型番などで確認しましょう。
テレビ、オーディオ機器
テレビ、オーディオ機器は、一般的に8〜10年以内の製品が買取対象とされており、白物家電よりはやや長めに買取される傾向にあります。録画機能付きのモデルや大型タイプは特に需要があります。
パソコン、タブレット、スマートフォン
製造から5年~10年以内であれば、買取可能なケースも。特にApple製品は中古市場でも人気があります。
美容機器、調理家電

最新モデルが次々と登場する美容家電や調理家電は、機能性が重視されるため、製造から5年以内が買取対象であることが多いです。
家具
有名メーカーの家具
カリモクやマルニ木工といった高価格な家具ブランドはもちろん、店舗によってはニトリなどの量販ブランド家具も買取対象になることがあります。
アンティーク家具
アンティークとは、一般的に製造から100年以上経過した家具を指します。祖父母の代から使われていた家具が、思わぬ高値で売れる可能性もあります。
状態のよい家具
買取店やリサイクルショップで断られても、状態の良い家具であれば、地域掲示板サービスで引き取ってもらえることがあります。
本・メディア類

これらは古くてもマニアやコレクターの間で価値がつくことがあります。
衣類
ブランド服
タグ付きや未使用品、状態の良い人気ブランドは高価買取の対象になります。
着物、帯

近年需要は低めですが、状態が良ければ買取は可能です。有名作家物は査定額に差が出ます。
毛皮製品
近年はファーフリーの流れがありますが、一部の高級ブランド品は希少性から高値がつくこともあります。
その他|売れるもの
ベビー・キッズ用品
ベビーカーやチャイルドシート、ベビーベッドなどの育児用品は、中古でも需要があります。
楽器

ギター、ピアノはもちろん、サックスやクラリネットなどの管楽器も買取対象。押し入れに眠っている楽器はぜひチェックしてみてください。
スポーツ用品
ゴルフクラブ、野球グローブ、スノーボード、テニスラケットなども買取可能なことも。ブランド品や状態が良いものは特に狙い目です。
また、コロナ以降のアウトドアブームで、キャンプグッズなどの需要が高まっています。
工具類

電動ドライバーやハンドツールなど、使わずしまってある工具も買取されることがあります。
切手・硬貨・金券・テレホンカード
通常の切手は手数料が差し引かれるものの、金券ショップで換金できます。
記念切手や硬貨、未使用テレカなどはプレミア価格になることもあります。
おもちゃ・フィギュア
子供の時に買ってもらった昔のキャラクターグッズやレトロゲームは、プレミア価格になることもあります。箱付き・未開封ならさらに高評価につながります。
お酒
ワインやウイスキーなど賞味期限のないお酒は、未開封であれば買取対象です。店舗によっては開封済みでも査定可能な場合があります。
筆記用具

万年筆・ボールペンなどの筆記用具も売却可能です。
モンブランやパイロットなどの有名ブランドのほか、金ペン先を使ったノンブランド品も査定対象になります。
実家の不用品で売れないもの

先ほどは「売れるもの」をご紹介しましたが、ここでは反対に、売却が難しいもの・買取対象外になりやすいものをご紹介します。
状態が悪いもの
古い家具
傷や汚れが目立つもの、ぐらつきや破損がある家具は、買取が難しい傾向にあります。とくに大型の婚礼家具や学習机は敬遠されがちです。
動作しない家電
たとえ新しく見えても、電源が入らない・動かない家電は原則買取不可です。修理代がかかるため、業者側でも敬遠されます。
衛生面で買取不可のもの
使用済みの下着・水着、靴下など
衛生上の理由から、多くの買取店では取り扱っていません。
シミや汚れのある布団・マットレス
大型で処分も手間がかかるうえ、リユースが難しいため、ほとんどのケースで買取不可です。
使用済みの食器セット

未使用品でなければ、衛生面・割れや欠けのリスクから買取を断られることが多いです。
また、箱がない食器は状態が悪くなくても、業者によっては断られることも多いです。
使用されていても、エルメスなどハイブランドの食器や、限定品アイテムなどは買い取ってもらえることもあるので、まずは一度査定してもらうことをおすすめします。
その他、売却が難しいもの
偽ブランド品(コピー商品)
法律により売買が禁止されています。
医薬品、医療機器
一般のリユース市場では取り扱い不可です。
凶器や武器類
一般のリユース市場では取り扱い不可です。
ただし、日本刀などは専門の買取店で売却が可能です。
開封済みの化粧品・香水
基本的には買取不可であることが多いです。
しかし、限定デザインや人気ブランドのものであれば、外箱やボトル目的で需要があり、売却できることもあります。
ノンブランドの古着
需要が少なく、基本的には買取対象外とされがちです。
ただし、「洋服まとめ買い◯円」など、量に応じて買い取るお店もあります。リサイクルショップや地域型の買取サービスを調べてみると良いでしょう。
捨てる前に「価値があるかも?」と疑いましょう!
「売れない」と思っていたものでも、店舗によって基準が異なり、買い取ってもらえることもあります。
まずは一度問い合わせたり、無料査定を受けてみるのがおすすめです。
どこで売るのが正解?買取方法の比較
売れるもの・売れないものはわかったけれど、次に悩むのがそれをどこで売却するかです。
ここでは、よく利用されている販売先と、そのメリットデメリットをご紹介していきます。
フリマサイト・オークション
フリマサイト・オークション|メリット
フリマサイト・オークション|デメリット
おすすめ売却品
限定品やコスメ、ゲームソフト、書籍、ホビー関連、安価な衣類、ベビー用品などは、フリマサイトやネットオークションでの売却がおすすめです。
また、松ぼっくりやきれいな石、ペットボトルキャップといった、一見「売れなさそうな物」でも購入希望者がいることがあります。
買取店で断られた品や、査定額が低かったものでも、フリマなら思わぬ価格で売れる可能性があります。
買取店・リサイクルショップ
買取店・リサイクルショップ|メリット
買取店・リサイクルショップ|デメリット
おすすめ売却品
ブランド品や貴金属、スマートフォン、パソコン、お酒などの高額・高級アイテムは、買取店での売却がおすすめです。
これらの品はフリマアプリなど個人間取引でトラブルになりやすいジャンルでもあります。
たとえば、実際に「本物の商品を販売したのに、購入者から“偽物だ”と返送され、届いた商品が偽物にすり替えられていた」といったケースも報告されています。
確実に価値を評価してもらい、トラブルを避けるためにも、信頼できる買取専門店での査定・売却を選ぶと安心です。
買取もしている不用品回収業者
買取もしている不用品回収業者|メリット
買取もしている不用品回収業者|デメリット
おすすめ売却品
大型の家具や家電など、自分で運び出すのが難しいアイテムは、自宅まで来てくれる不用品回収業者の利用がおすすめです。
また、「売れるかどうか分からない」「持ち込むのが面倒」と感じるアイテムも、その場で査定・引き取りをしてもらえるため、手間がかからずスムーズです。
実家の片付け|買取業者を選ぶポイント

優良な買取店を選ぶには、以下の点を確認しましょう。
実績と信頼性
買取店を適当に選んでしまうと、雑な対応をされたり、相場よりも大幅に安い価格で査定されることがあります。
取引実績や口コミなどを確認し、信頼性の高い店舗を選ぶようにしましょう。
専門性
特に総合型の大手買取店では、幅広いジャンルの商品を取り扱う一方で、専門知識のない査定員が対応することもあります。
マイナーブランドやレアなアイテムなど価値の判断が難しいものは、専門の査定士が在籍している店や、ジャンル特化型の専門店を選ぶのがおすすめです。
査定の透明性
信頼できる買取店は、査定基準を明確に説明してくれます。
たとえば、金のネックレスを売却する場合、目の前で重量を量り、その日の相場をもとに金額を提示してくれるような店舗は、誠実な対応をしているといえるでしょう。
ブランド品などでも、「なぜその価格なのか」を丁寧に説明してくれる店であれば、安心して任せることができます。
接客・対応の丁寧さ
電話応対や査定時の対応が雑だったり、不快な印象を与える店舗は避けた方が無難です。実際の接客態度は、口コミやレビューでもある程度確認できます。
依頼する前に、Googleマップや比較サイトなどで評価や評判をチェックしておきましょう。
片付けで出た不用品を高く買取してもらう方法

実家じまいで少しでも高く売りたいなら、ちょっとした工夫が査定額アップにつながります。
慌てて手放す前に、以下のコツをぜひ意識してみてください。
清掃・メンテナンス
査定額は商品の状態に大きく左右されます。自分でできる範囲のメンテナンスでも、査定額が上がることがあります。
タイミングを見極める
ただし、実家じまいではタイミングを選びづらいこともあります。そんなときは、季節によって買取価格が変動しない店舗を選ぶという手もあります。
まとめて売る

1つあたりの単価が安いアイテムは単品ではなく、まとめて売ることで買取価格の交渉がしやすくなります。
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売れなかったものはどうする?

さまざまな手段を試しても、すべての不用品が売れるとは限りません。ここでは、売れなかったアイテムの処分方法をわかりやすくご紹介します。
粗大ごみとして処分する
自治体の粗大ごみ回収を利用する場合は、事前申し込みが必要です。
処分費用は品目によって異なりますが、一般的には1点あたり200円〜2,000円前後が相場です。
収集日や出し方には自治体ごとのルールがあるため、必ず公式サイトで確認しましょう。
不用品回収業者に依頼する

不用品の量が多い場合は、不用品回収業者に一括で依頼するのが効率的です。
費用の目安は、軽トラック1台分で約2万円〜4万円程度。家具や家電が大量にある場合や、短時間で片付けたい場合におすすめです。
また、買取にも対応している回収業者を選べば、「売れるものは買取」「売れないものは回収」という形で、一括で不用品整理ができます。
不用品回収業者|申し込みから売却・回収までの流れ

不用品回収業者に買取から不用品処分までを依頼する一連の流れをご紹介していきます。
ステップ1:事前準備
ステップ2:業者選定
ステップ3:作業当日
まとめ|損をしない実家じまいに
実家じまいは、売れるものを上手に活用することで費用を大幅に抑えることができます。
思い出の品を処分することに罪悪感を感じる方も多いかもしれませんが、売却という形で新しい持ち主に渡すことで、品物が再び活用される機会を作ることができます。
実家にも思わぬお宝が眠っている可能性があります。
まずは売れそうなものをリストアップし、信頼できる買取業者に相談してみてください。
適切な業者選びと事前準備で、実家じまいの費用を最小限に抑え、スムーズに作業を進めることができるでしょう。
不用品の売却と回収はリユース相談本舗にお任せ!
不用品の売却と回収をまとめてスムーズに進めたい方には、リユース相談本舗のご利用がおすすめです。
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実家じまいは、多くの方にとって人生で何度も経験することのない大きな節目。
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