年末大掃除!終活断捨離を意識した、家をまるごと片づけるためのコツ

年末大掃除!終活を意識して家まるごと片づけたい

年末こそ、すっきり大掃除のチャンス!

年末が近づいてくると、「今年こそはしっかり大掃除をしたい」と思う方も多いのではないでしょうか。新年を気持ちよく迎えるためにも、家の中をきれいに整えておきたいものです。しかし、いざ掃除を始めようとすると、あふれるモノの量に圧倒されて、どこから手をつければいいのか分からなくなってしまうことも。

「モノが多すぎて、掃除する気になれない…」そんな悩みを抱えている方は、まず掃除の前に「片づけ」から始めることをおすすめします。

断捨離から始めよう!掃除しやすい環境づくり

大掃除を成功させる秘訣は、実は掃除そのものよりも「モノを減らすこと」にあります。床や棚にモノが置かれていると、それを動かしながら掃除をしなければならず、時間も労力もかかってしまいます。

まずは断捨離でモノを減らし、掃除しやすい環境を整えましょう。モノが少なくなれば、日々の掃除も楽になり、部屋も広く感じられるようになります。すっきりとした空間は、心にもゆとりをもたらしてくれるはずです。

近年注目の「終活」「生前整理」を意識した片づけ

最近では、年齢を問わず「終活」への関心が高まっています。終活というと重く感じるかもしれませんが、万が一のときに家族に負担をかけないよう、今のうちから身の回りを整理しておくという考え方です。

特に、長年使っていないモノや、自分にとっては思い入れがあっても家族にとっては価値が分からないモノなどは、この機会に思い切って処分を検討してみましょう。不要なものを減らすことで、本当に大切なものが見えてきます。

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断捨離成功のコツは「不用品をまとめる」こと

断捨離を効率的に進めるコツは、処分するものを一か所にまとめることです。家中を見回りながら、「これは使っていない」「これは誰かに譲れそう」「これは処分しよう」と判断したものを、とりあえず一つの場所に集めていきましょう。

不用品がまとまると、「こんなにあったのか」と改めて実感でき、処分への決心もつきやすくなります。また、まとめておくことで、後の処分作業もスムーズに進められます。

終活を意識した、断捨離のポイント

断捨離のポイントを5つまとめました。それぞれ詳しく説明していきます。

  • 1年以上使っていないものは処分候補に
  • 「いつか使うかも」は禁句
  • 同じ用途のものが複数あれば、ベストなもの以外は手放す
  • 賞味期限切れの食品、古い化粧品などは即処分
  • 思い出の品は写真に残してから処分する方法も

1年以上使っていないものは処分候補に

これは断捨離の基本的な判断基準です。1年という期間には四季が全て含まれているため、春夏秋冬のどのシーズンでも使わなかったものは、今後も使う可能性が低いと考えられます。

例えば、衣類なら「去年の冬は一度も着なかったコート」、キッチン用品なら「買ったけど結局使わなかった調理器具」などが該当します。ただし、冠婚葬祭用の服や、思い出の品など特別な理由があるものは例外として考えましょう。

「いつか使うかも」は禁句

断捨離が進まない最大の理由がこの言葉です。「いつか」は永遠に来ないことがほとんどです。人は変化するもので、今必要ないものは将来のライフスタイルでも必要ない可能性が高いのです。

この思考パターンを断ち切るコツは、「具体的にいつ使うか」を自問することです。明確な予定や用途が思い浮かばなければ、それは手放すサインです。

同じ用途のものが複数あれば、ベストなもの以外は手放す

家の中を見渡すと、同じ目的のものが複数あることに気づくはずです。

  • ボールペンが引き出しに10本以上
  • 似たようなデザインのバッグが何個も
  • 同じサイズのフライパンが2つ
  • タオルが何十枚も

このような場合、一番使いやすいもの、お気に入りのものだけを残し、残りは処分しましょう。「予備」として取っておきたい気持ちもわかりますが、本当に必要な予備は1つあれば十分です。

賞味期限切れの食品、古い化粧品などは即処分

食品

  • 賞味期限・消費期限が切れたもの
  • 開封後長期間経過した調味料
  • いつ買ったか思い出せない冷凍食品

化粧品・日用品

  • 開封後1年以上経過した化粧品(特にマスカラやリキッドファンデーション)
  • 変色・変臭した化粧品
  • 古い日焼け止め(効果が落ちています)
  • 使いかけで放置されていたシャンプーやボディソープ

これらは健康や安全に関わるため、もったいないという気持ちは一旦置いて、潔く処分することが大切です。

思い出の品は写真に残してから処分する方法も

子どもの作品、旅行のお土産、手紙、記念品など、感情的な価値があるものは処分しにくいものです。しかし、物理的に全てを保管し続けるのは現実的ではありません。

そこでおすすめなのが「デジタル化」です

  • スマートフォンやデジタルカメラで撮影
  • 手紙や賞状はスキャンしてPDFに
  • アルバムごと写真撮影(一枚ずつスキャンは大変なので)
  • 子どもの作品は本人と一緒に撮影して記念に

デジタルデータとして残せば、いつでも見返すことができますし、保管スペースもほぼ不要です。本当に特別なもの数点だけを厳選して物理的に残し、あとはデータで保存するという方法なら、罪悪感なく断捨離できます。

すっきりしたらハウスクリーニングで徹底的に

モノを減らして部屋がすっきりしたら、本格的な掃除に取り掛かりましょう。自分で掃除するのも良いですが、年末の大掃除には、プロのハウスクリーニングを利用するのもおすすめです。

エアコン内部、換気扇、浴室のカビ、窓のサッシなど、普段はなかなか手が届かない場所も、プロの技術と専用の道具できれいにしてもらえます。費用はかかりますが、新年を本当にピカピカの家で迎えられる満足感は格別です。

不要品の中には売却できるモノも!

処分すると決めたものの中には、まだ使えるものや価値があるものも含まれているかもしれません。そうした不用品は、捨ててしまう前に売却を検討してみましょう。

ブランド品、家電、家具、本、CDなど、意外なものが買い取ってもらえることがあります。売却できれば、処分費用がかからないだけでなく、ちょっとしたお小遣いにもなります。誰かの役に立つと思えば、手放すときの罪悪感も軽減されるでしょう。

買取・処分を一括で行うサービスが便利

不用品の中には買取できるものとできないものが混在していることも多く、それぞれを仕分けて別々に対応するのは手間がかかります。そんなときに便利なのが、買取と処分を一括で行ってくれるサービスです。

こうしたサービスを利用すれば、業者が自宅まで来て、不用品をまとめて引き取ってくれます。価値のあるものは買い取り、それ以外は適切に処分してくれるので、自分で仕分けする必要がありません。大型家具や家電など、運び出しが大変なものもお任せできるのが大きなメリットです。

サービス選びのポイント

  • 見積もりは無料か
  • 買取と処分の両方に対応しているか
  • 口コミや評判は良好か
  • 追加料金が発生しないか事前確認を

まとめ:新年を気持ちよく迎えるために

年末の大掃除は、ただ家をきれいにするだけでなく、自分の暮らしを見直す良い機会でもあります。終活を意識した片づけを通じて、本当に必要なものだけに囲まれたシンプルな暮らしを手に入れましょう。

まずは断捨離でモノを減らし、不用品を一か所にまとめること。売却できるものは買取サービスを活用し、残りはまとめて処分。そして、すっきりした空間でしっかりと掃除を行えば、清々しい気持ちで新年を迎えられるはずです。

今年の年末こそ、家をまるごと片づけて、心機一転の新年をスタートさせませんか?

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